お散歩や公園遊びなどに行くたびに持って帰ってくるものといえば、どんぐりやまつぼっくりなどの木の実ですよね。「子どもがせっかく拾ってきたから…」となかなか処分できずにいるママも多いのではないでしょうか。
そんなときには、捨てずに木の実を活用しちゃいましょう!ただの木の実をいろいろなものへと変身させて、使い道を増やせば、木の実が増えても大丈夫。
そこで、今回は子どもが拾ってきた木の実の使い道アイデアをご紹介します。
木の実を使う前の準備
どんぐりやまつぼっくりなど、木の実を拾ってきたら最初にやらなければならないことがあります。それが「虫対策」です。
木の実を拾ってきた後、そのまま部屋の中に放置していると木の実の中に虫が湧いてしまい、いざ使おうとしたときに「ひーっ!」と驚いてしまいます。
虫が苦手なママであれば、特に念入りに虫対策しなければなりません。木の実の虫対策法は大きく2つです。
- 沸騰したお湯で10分ゆでて乾燥させる
- 冷凍庫で1週間ほど凍らせてから乾燥させる
上記のどちらかで虫対策ができるので、木の実を使う前に必ず行っておきましょう。
木の実の使い道アイデア
ここからは、木の実の使い道アイデアをご紹介します。せっかく拾った木の実をゴミ化させないためにもチェックしてみてください。
楽器を作る
比較的簡単にできるアイデアが、「楽器作り」です。
例えば、ペットボトルに細かい木の実を入れてマラカスにしたり、どんぐりをたくさん並べて固定して、それぞれのどんぐりの叩く音を楽しんでみるのも良いでしょう。
小さな子どもから小学生まで安全に作れますし、工夫次第でいろいろな楽器にできるので、木の実の使い道としてとってもおすすめです。
また、家庭の不要なもの(トイレットペーパーの芯やティッシュの箱など)と組み合わせて使えば、材料も増えてより創作の幅が広がるでしょう。
アクセサリーを作る
木の実の使い道として、特に女の子におすすめなのが「アクセサリー作りに使うこと」です。綺麗な木の実を拾ったらアクセサリーとして身に着ければ、愛着も湧きますし、テンションアップも間違いなし。
また、自分で作ったアクセサリーであれば、長く大切に使ってくれることでしょう。ちなみに、筆者の家ではどんぐりをネックレスに使ったり、ブレスレットに使ったりしています。
必要な材料は全てダイソーなどの100円ショップで揃うので、お財布へのダメージも少なめです。
自由に工作に使う
木の実をたくさん拾ったら、「工作」にとことん使っちゃいましょう。紙皿にたくさん木の実を並べて顔を作ったり、思い切って段ボールで大きなお城を作り木の実で飾り付けるなど、木の実が活躍してくれる工作アイデアはたくさんあります。
普段から工作することが多い家庭なら、ぜひ木の実も活用してみてはいかがでしょうか。たくさんあるなら、残量も気にせずたっぷり使えて、満足度も高いですよ。