4: 「ありがとう」は決まり文句
どんな時でも「ありがとう」は大切です。
「カワイイね」と言われたら「ありがとう」と答える方が相手も気分が良いものです。
謙遜から否定してしまったら、相手の言葉を否定することになるし、少しネガティブな印象に。照れ臭そうに「ありがとう」と言えば、言われて嬉しいというあなたの思いも相手に伝わります。
「仕事が早いね」と言われても「嬉しいです! ありがとうございます」と答えることが、「素直な人」という印象を持たれて好感度も上がります。
ご馳走になったのなら「ありがとう」を忘れずに。「今度は私がご馳走するね」と付け加えたら良いのです。
愛され上手は褒められ上手なのです。
5: 別れ際には「決め台詞」を
二人で会った時こそ別れ際は大事なシチュエーション。「終わりよければ全てよし」ということわざがあるとおり、少々、失敗しても別れ際が好印象ならまた次へ繋がります。
これがグループで会った時も同様で、別れ際にしっかりお礼を伝えることで「礼儀正しい人」という印象に変わります。
別れ際にダラダラしないことは、また会いたいと思わせる効果を生みます。「今日は楽しかった!ありがとう」と言葉で伝えられたらOK。そして去り際に「また」と付け加えられたら十分です。
グループで会ったなら、メールで「今日は楽しかった!ありがとう」と、気になる人にだけ送れば良いのです。
八方美人は禁物。さりげなく、好きな人にだけしっかりと「楽しかった思いを伝える」のが大切です。
*
モテる人と八方美人は実は違います。
誰にでも良い顔をしていたら、「皆に優しい人」と思われるだけです。直接「好き」と言葉にしなくても、好意的な会話が出来るようになれば、「人たらし」と言われるような愛され上手になれるのです。
積極的過ぎても相手は引いてしまうだろうし、消極的過ぎても相手に気付かれなければ意味はありません。
心地良さと清々しい印象を残す人こそ、愛され上手なのです。