4: 「ありがとう」は決まり文句

どんな時でも「ありがとう」は大切です。

「カワイイね」と言われたら「ありがとう」と答える方が相手も気分が良いものです。

謙遜から否定してしまったら、相手の言葉を否定することになるし、少しネガティブな印象に。照れ臭そうに「ありがとう」と言えば、言われて嬉しいというあなたの思いも相手に伝わります。

「仕事が早いね」と言われても「嬉しいです! ありがとうございます」と答えることが、「素直な人」という印象を持たれて好感度も上がります。

ご馳走になったのなら「ありがとう」を忘れずに。「今度は私がご馳走するね」と付け加えたら良いのです。

愛され上手は褒められ上手なのです。

5: 別れ際には「決め台詞」を

二人で会った時こそ別れ際は大事なシチュエーション。「終わりよければ全てよし」ということわざがあるとおり、少々、失敗しても別れ際が好印象ならまた次へ繋がります。

これがグループで会った時も同様で、別れ際にしっかりお礼を伝えることで「礼儀正しい人」という印象に変わります。

別れ際にダラダラしないことは、また会いたいと思わせる効果を生みます。「今日は楽しかった!ありがとう」と言葉で伝えられたらOK。そして去り際に「また」と付け加えられたら十分です。

グループで会ったなら、メールで「今日は楽しかった!ありがとう」と、気になる人にだけ送れば良いのです。

八方美人は禁物。さりげなく、好きな人にだけしっかりと「楽しかった思いを伝える」のが大切です。

モテる人と八方美人は実は違います。

誰にでも良い顔をしていたら、「皆に優しい人」と思われるだけです。直接「好き」と言葉にしなくても、好意的な会話が出来るようになれば、「人たらし」と言われるような愛され上手になれるのです。

積極的過ぎても相手は引いてしまうだろうし、消極的過ぎても相手に気付かれなければ意味はありません。

心地良さと清々しい印象を残す人こそ、愛され上手なのです。

映画パーソナリティとして俳優、監督との対談、イベントが主。TSUTAYA映画DJ、YouTubeチャンネル「新・伊藤さとりと映画な仲間たち」俳優対談。東映チャンネル、ぴあアプリでは映画レビュー、スクリーンetc。恋愛心理と心理テスト作りは特技。聞く話す書くことが好きで司会&心理カウンセラーだけでなく、トークイベントを作る映画と人と猫好きな一児の母。