コーデ2:差をつける「ベリーピンクコーデ」

ビタミンカラーと聞くと、インパクトが強い黄系色を想像する方が多いのではないでしょうか。実際、店頭で見かけるアイテムでも黄系色が多いですよね。

そんな方は、あ・え・ての“ベリーピンク”を選んでみてください!

新田さんによれば「フェミニンにもモードにも多種多様に対応可能なのが、ベリーピンクです。柔らかいカラーや素材と合わせてフェミニンな雰囲気にすると、夏にもピッタリではないでしょうか」とのこと。

ブラックやシルバーなどの定番色との相性もよく、レザーなどの強めな印象のアイテムと合わせれば女性らしさもある、モードな雰囲気を持つコーディネートが作れるそうなので、ぜひチャレンジしてみてください。

コーデ3:ビタミンカラー×ビタミンカラーで、夏らしさ強調!

「高度じゃない!?」と思われるかもしれませんが、小物をビタミンカラーに統一したり、小物とトップスだけをビタミンカラーにするだけで、一気に夏らしさとオシャレ感を手に入れることができるそう!

新田さんのオススメは、グリーン×ピンク、イエロー×グリーン、オレンジ×イエローの3つ。

「ビタミンカラーは柄アイテムにも合わせやすく、そして意外といろんなカラーと相性がいいのです! ちょっと難しそうだなと思う場合は、まず小物やアクセサリーで試してみて下さい」とのこと。

コーディネートはいつも通りにして、小物とネイルに同じビタミンカラーを使ってみたりするのもいいかもしれません。

今回ご紹介したコーディネートは、手持ちアイテムを使い回せたりと、お財布にも優しいです。

蒸し蒸しジメジメした猛暑を乗り越えるためにも、ビタミンカラーアイテムを取り入れた軽やかな夏コーデを実践してみてはいかがでしょうか?

【取材協力】新田佳代さん
パーソナルファッションスタイリスト/KOE 岡山 公式スタイリスト。元セレクトショップの店長、バイヤー。寿退社後、「もう一度好きを仕事にしたい」と思い、2016年にパーソナルスタイリストとしてデビュー。岡山でのお買い物同行やセミナー、ママ向けサークル『キビ☆ピース』のファッション講師を担当している。
2017年3月から、初のKOE公式スタイリストとしても活動しながら、Instagramで日々のコーデを発信中。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。