クロワッサン(\180)パリッサクッという小気味よい歯ごたえとともに、バターの風味が口いっぱいに広がる。
8月28日、渋谷駅前、宮益坂の入口となる交差点の一角にパン屋さんがオープンしました。店の名前は「ゴントラン シェリエ 東京」。パリの若手No.1との呼び声高い大注目のブーランジェ(パン職人)、ゴントラン・シェリエさんの名を冠した、日本初出店のお店です。渋谷にオフィスを構えるウレぴあ総研としては、毎日の食生活を変えるかもしれないパン屋の出現を黙って見過ごすわけにはいかない! というわけでオープンしたてのお店に早速おじゃましてきました。
いかすみバゲット(左・\200)とバゲットトラディション(右・\280) 拡大画像表示
クイニーアマン(\230) 拡大画像表示
 

渋谷駅から歩いてすぐ、渋谷ヒカリエからのアクセスも抜群の宮益坂交差点の角にある「ゴントラン シェリエ 東京」。人ごみの中に現れるおしゃれな外観のギャップが新鮮ですが、店内に一歩入ると外の喧騒がウソのように、焼きたてのパンのいい香りが出迎えてくれます。

季節のタルト(\450) 拡大画像表示
 

1階はパンやスイーツの販売と、パリの街角をイメージしたカフェスペース。お昼前ということもあってすでに多くのお客さんがイートインを楽しんでいました。落ち着いた文体で書いていますが、パンのあまりのいい香りですでに理性は失われつつあります。

2階はさらに落ち着いた雰囲気で、食事が楽しめるカフェテリアとなっています。昼は選べるランチ、夜にはフレンチベースの料理やワインも用意しているとのこと。いずれも「パンに合う料理」というコンセプトで、絶品の料理をリーズナブルなお値段で味わうことができます。

そんな2階席の一角で、パリが誇る「パンの貴公子」、ゴントラン・シェリエさんにお話を伺いました。そもそも今回渋谷にお店を出店された理由は、どこにあったのでしょうか。