東京の立川市に2020年6月に“絵とことば”をテーマにした美術館「PLAY! MUSEUM(プレイミュージアム)」が、新街区「GREEN SPRINGS」にオープン。
大人から子どもまで誰もが楽しめる美術館は、とってもユニーク!
映像や立体物を通じて、新しい発見ができる「PLAY!MUSEUM」をご紹介します。
ミュージアム
「PLAY! MUSEUM」は子どもから大人まで誰もが楽しめる美術館。
有名な絵本作家を紹介する展覧会(常設展)と、クリエイターやアートを特集する展覧会(企画展)と、ふたつの展覧会を同時に見ることができます。
「PLAY! MUSEUM」のオープニングを飾っているのは、さまざまな絵本賞を受賞しているクリエイティブ・ユニット〈tupera tupera(ツぺラツペラ)〉の「顔」をテーマにした展覧会が行われています。(2020年 12月29日まで)
1: tupera tupera のかおてん.
入場時にもらう「かおルーペ」と「かおシール」を使って遊びながら、〈tupera tupera〉の世界へGO!
まずはミラーを見ながら顔にシールを貼って遊びます。
奥に進むと顔のパーツが飾られています。床にも個性的な顔パーツが散らばっています! 面白いパーツはあるかな?
遊びながら写真を撮るなど、楽しみ方はいろいろ! 気が付くと大人の方が夢中になってしまうかもしれません。
2: 絵本「こわめっこしましょ」のお化けたちと遊ぼう!
「かおノート」や「あかちゃん」、「こわめっこしましょ」などの原画を見ながらどんどん進むと、「こわめっこしましょ」のおばけたちが顔を覗かせています。
ミュージアムの中にはかわいいお化けたち。「こわめっこしましょ、泣いたら負けよ」といっています。
お化けたちの裏を覗くと……。
お化けたちの怖い顔が登場です。
子どもたち泣いちゃうかも~? でもよく見るとやっぱりかわいい!
3: 絵本「モノモノノケ」の世界をのぞき見?
暮らしのソコココにひそむ、物の物怪「モノモノノケ」を、人気絵本作家「tupera tupera」と写真家「阿部高之」のコラボ絵本がテーマになっています。
大人にはどことなく懐かしく、子どもには新鮮な、昭和を思い起こさせる日常の風景の中に「モノモノノケ」たちがひそんでいます。
面白くてちょっとブキミな「モノモノノケ」は様々な場所に潜んでいます。
そーっと覗いてみてくださいね!
4: 2メートルの大きな顔が並ぶ新作「かお10(テン)」
展示されている大きな顔には一つ一つ名前が付いています。それぞれ、なんのパーツでできているかじっくり眺めてみましょう。
じーっと眺めていると、思わずクスクスしてしまいます。知っている人に似ている、なんてキャラクターがいるかも!?
5: かおカオス
立体的な顔のインスタレーション「かおカオス」は、ギザギザした歯の下をくぐったり、歯と歯の隙間から覗いてみたりして楽しめます。
平面だけでなく立体のアートに触れられるのは「PLAY! MUSEUM」ならではです。
6: 謎の「床田愉男(ゆかだゆかお)」
謎の「床田愉男(ゆかだゆかお)」と顔遊びが楽しめます。好きなパーツを並べて面白い顔を作りましょう!
壁にかかっている様々なパーツを並べて、顔を作っていきます。
面白い顔ができたら、名前を付けてSNSに投稿しても◎! 「いいね」がいっぱいつくこと間違いナシです。