体重曲線がなかなか下降せずに困っている……そんな人は少なくないはず。
特に産後ともなれば、なおさらですよね。
しかし、ストレスも多い子育ての最中に「食べないダイエット」を実行するのは至難の技……。
そこで今回は、『美腹ブロガーMONA発 4週間ですっきりお腹やせレシピ』(学研)から、MONAさんのお腹やせのための4週間プログラムをご紹介します。
食べて痩せられる、嬉しいダイエットメソッドです。
美腹ブロガーのMONAさんって?
産後太りから−15kgを達成したダイエットブロガーのMONAさん。
MONAさんのダイエットは、つらい食事制限なし、きついも運動なし!
きちんと食べて痩せるダイエットです。
「私は運動が苦手で食べることが大好き! だから、食事の量を減らすのではなく、質から見直して食べて痩せるダイエットをしてきたんです。結果、『食事が9.5割大事!』だと実感しています」
そうMONAさんは話します。
(写真は産後、65kgほどの頃)
太っていた頃は麺類など小麦系のもの、脂っこいものや濃い味が多かったそうですが、今はご飯をしっかり食べつつ食卓の彩りをよくし、主菜は魚介が中心、野菜が多い食事に変化したそう。
食べて痩せるMONA流4週間プログラム&レシピ
MONAさんの腹ペタレシピは、はじめの2週間でやせるスイッチを入れてスタートダッシュし、後半の2週間で脂肪をさらに減らし、美筋を育てる4週間プログラムです。
1週目: 太る味覚&太りグセをリセット
外食、お惣菜などの濃い味に慣れていると、つい食が進んで食べ過ぎてしまいがち。この“太る味覚”のままダイエットをしてもリバウンドしやすいんです。だから、1週目は薄味レシピでやせる味覚”にリセット! むくみが取れる分、体重がストンとダウンしますよ。
太る味覚&太りグセをリセットする基本ルールは以下を気をつけましょう。
- 外食、加工食品など塩分が多いものを避ける
- 水か白湯をこまめに飲む
- 味付けは塩分を薄めに。ただし塩を0にはしない
- 主食はご飯を基本にして、麺、パンなどの小麦系を控える
- カリウム、食物繊維が多い食材を取り入れる
作りおきできる!太りグセリセットスープ
1週目におすすめのレシピはこれ。ぜひ食事の最初に食べて、素材の甘み、うまみを感じてみてください。
塩分控えめの味に味覚を慣らすファーストステップに。保存期間は冷蔵3〜4日です。
材料(6食分)
- 玉ねぎ(1 cmの角切り)・・・2個
- ピーマン (1 cmの角切り)・・・2個
- セロリの茎(1cmの角切り)・・・1本
- キャベツ(1cmの角切り)・・・1/2個
- しめじ(ほぐす)・・・約1パック (120g)
- トマト水煮缶〈カットタイプ〉・・・1缶(400g)
- A固形コンソメスープの素・・・1個、塩・こしょう・・・各少々、ガーリックパウダー(または にんにくのすりおろし)・・・少々
作り方
- 鍋に材料の野菜、しめじ、トマト水煮を入れ、野菜がひたひたになるくらいの水を加えて中火にかける
- 煮立ったらAを加えて混ぜ、ふたをして10分~20分ほど野菜が好みのかたさになるまで煮る
トマト水煮缶&具の野菜やきのこには、体の余分な塩分を排出するカリウムがたっぷり。
甘みが出る玉ねぎとキャベツ、香りのいいセロリ、ピーマン、うまみのあるしめじの力で、調味料の塩分、糖分をオフしても満足の味に仕上がります。