アルコール提供で、使う金額は増える?

コロナ禍の陰で、あまり話題になっていない「変化」があります。

それは、東京ディズニーランド内でも酒類の販売が始まった、というもの。

1983年の開園以来、東京ディズニーランドでは、ノンアルコールビールや一部施設を除いて、酒類の販売は行われていませんでした。

東京ディズニーシーでは、2001年の開園以来、酒類の販売は行われており、東京ディズニーランドとの差別化が図られてきたのです。

そんな歴史があったのですが、2020年10月1日から、ついに東京ディズニーランド内のテーブルサービス4店舗で、酒類のテスト販売が始まりました。

2020年12月21日からは、提供店舗も7店舗まで拡大しており、多くのゲストに受け入れられています。

一般的にアルコールは、レストランでの消費金額を押し上げると言われています。

美味しい食事であれば、ついついお酒が進むというもの。

今後、東京ディズニーランドでも酒類の販売が定着すれば、以前よりも飲食で使う金額は増えていくでしょう。

なお、GoToトラベルキャンペーンの利用者に配られる「地域共通クーポン」は、パーク内やディズニーホテルのレストランでも、利用することができます。

こちらはキャンペーンの恩恵で、お得に利用できますね。

公式アプリ通販で、お土産代も変化?

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公式アプリ「東京ディズニーリゾート・アプリ」を使えば、スマートフォンで簡単にパークのグッズを購入することができます。

入園前に欲しいグッズを確認したり、密を避けながら買い物したりできますね。

また、ショップの混雑を防ぐために、アプリ通販限定のグッズもあります。

購入金額が1万円を超えると、送料が無料になりますので、以前よりもお土産代が増えるかもしれません。

なお、2020年11月1日から2021年3月31日まで、パークに入園しなくてもアプリ通販を利用することができます。

ただし、利用できるのは午前7:00~7:45の45分間のみ。

一日の規定注文数に達すると、時間内でも受付は終了となります。

「GoToトラベル」でお得になったけど…

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2020年7月から始まった「GoToトラベルキャンペーン」によって、東京ディズニーリゾートへお得に行けるようになりました。

しかし、パークチケットの販売には、まだまだ制約があるため、以前よりも割高になってしまうケースもあります。

また、東京ディズニーランドで2020年9月にオープンした「美女と野獣“魔法のものがたり”」や「ベイマックスのハッピーライド」などの施設は、「エントリー受付(事前抽選)」となっています。

確実に体験したい場合は、バケーションパッケージの購入が必須で、かなり金額が膨らんでしまうことも。

コロナ禍の前のような、どこへ行っても人だらけで、人気アトラクションにほとんど乗れない…という事態は起きにくくなっています。

しかし、2020年7月の営業再開当初と比べて、入園者数は増加傾向。

「空いていてお得! 」と感じるかは、人それぞれかもしれません。

少しでも情報を集めて、東京ディズニーリゾートをお得に楽しみましょう。

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