1969年にふたりが行った平和運動「ベッド・イン」を再現。ジョンがベッドに持ち込んだギブソンのギターにはふたりの自画像が描かれている
ジョン・レノン生誕80年目を迎える2020年10月9日(金)、東京・六本木のソニーミュージック六本木ミュージアム において『DOUBLE FANTASY John&Yoko(ダブル・ファンタジー ジョン&ヨーコ)』が開幕。2021年1月11日(月・祝)まで開催されている。
ソニーミュージック六本木ミュージアム
本展は、ジョン・レノンとオノ・ヨーコの二人の歩みについて焦点をあて、彼ら自身の言葉や作品でたどっていくもの。
ジョンの故郷であるイギリスのリバプール博物館で2018年から2019年に開催され、70万人を動員した話題の展覧会で、このたび東京での巡回展が実現した。
東京展ではジョンとヨーコ、息子のショーンの3人と日本との絆を感じさせる独自展示も加わっている。
展示は二人の生い立ちから出会い、結婚、精力的な社会運動、穏やかな生活、そして別れまでが豊富な資料や作品、音楽とともに時系列で展示されており、ふたりがお互いの完成を高めあっていたことが伺える。
幼少期のジョンとヨーコ
ジョンとヨーコが最初に出会ったのは1966年、ロンドンのインディカ・ギャラリーでのこと。このとき、ジョンが感銘をうけたというヨーコの展示も再現されている。
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