5位『約束のネバーランド』
週刊少年ジャンプで連載された人気コミックスを実写化した“異色”脱獄ファンタジーは、先週と変わらず5位に。
今年6月まで週刊少年ジャンプに連載(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)、2019年にはTVアニメが放映され、現在ハリウッドでの実写化企画も進行している話題作です。
浜辺美波が主役のエマを演じるほか、『万引き家族』の城桧吏、『仮面ライダージオウ』の板垣李光人、北川景子らが共演。監督は『記憶屋 あなたを忘れない』の平川雄一朗。
孤児院グレイス=フィールドハウスで暮らす子供たちは、母親代わりのイザベラの元、幸せな日々を過ごしていた。孤児のエマ、レイ、ノーマンも里親に引きとられる日を夢見ていた。そんなある日、エマとノーマンは孤児院に隠された秘密を知り……
4位『劇場版ポケットモンスター ココ』
『劇場版ポケットモンスター ココ』は先週2位から4位に。
土日2日間で動員11万5000人、興収1億3900万円を記録しています。
ポケモン映画23作目となる本作では、上白石萌歌が演じるポケモンに育てられた少年・ココと、中村勘九郎が演じるココを育てた幻のポケモン・ザルードの親子愛が描かれます。監督は『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』を手がけた矢嶋哲生。
人里から遠く離れたジャングルの奥地にあるオコヤの森。ポケモンの楽園であるこの森で、少年のココは、幻のポケモンのザルードにポケモンとして育てられてきた。自分のことをポケモンであると信じて疑わないココだが、人間のサトシと、ピカチュウに出会い……
3位『映画 えんとつ町のプペル』
『映画 えんとつ町のプペル』は土日2日間で動員11万5400人、興収1億6500万円をあげて先週4位から3位に順位を上げました。
キングコングの西野亮廣が手がけた同名ベストセラー絵本を、西野自らが製作総指揮・脚本を手がけてアニメ映画化した本作。監督は廣田裕介、制作はSTUDIO4℃です。声の出演は窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子ら。
煙に覆われた“えんとつ町”を舞台に、“星”の存在を信じる少年ルビッチとゴミから生まれたゴミ人間プペルが繰り広げる大冒険を描きます。
煙突だらけの“えんとつ町”では、街中のそこかしこから煙が上がっていて、空は黒い煙に満ちている。 親を亡くした少年ルビッチをはじめ、住民たちは青い空も、輝く星も知らなかった。ハロウィンの夜、そんなルビッチのもとにゴミ人間のプペルが姿を現した。
2位『新解釈・三國志』
『新解釈・三國志』は、土日2日間で動員18万7000人、興収2億5800万円をあげて先週3位から2位に。累計では動員227万人、興収30億円を突破しています。
福田雄一が脚本・監督を務める本作には、主演の大泉洋をはじめ、賀来賢人、橋本環奈、ムロツヨシら福田組オールスターキャストが集結。さらにストーリーテラーとして作品を盛り上げる語り部役に西田敏行。主題歌は福山雅治が担当しています。
今から1800年前、中国統一に燃える魏・蜀・呉の三国が戦いを繰り広げていた。怯える民のために立ち上がったのは、のちに英雄と讃えられる蜀の劉備。彼は呉と手を組み、3万の軍を率いて圧倒的な兵力差のある80万の魏軍と“赤壁の戦い”を繰り広げる。
1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
10月16日に封切られ公開12週目に入った『鬼滅の刃』。
土日2日間で動員42万5000人、興収6億7800万円をあげて12週連続首位に記録を伸ばしました。累計では動員2548万人、興収346億円を突破しています。
アニメ最終話に続く舞台“無限列車”で繰り広げられる炭治郎やその仲間たちと鬼の攻防戦を描く本作。TVアニメ版から続投の花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、平川大輔ら豪華声優陣が出演。監督も引き続き、外崎春雄が務めています。
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎、善逸、伊之助。彼ら一行は禰豆子を連れ、短期間に40人以上が行方不明になっているという“無限列車”に到着する。そこで、鬼殺隊最強の剣士“柱”のひとり煉獄杏寿郎と合流した炭治郎らは、無限列車に巣くう鬼に立ち向かう。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ 1/2-1/3)
1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
2位『新解釈・三國志』
3位『映画 えんとつ町のプペル』
4位『劇場版ポケットモンスター ココ』
5位『約束のネバーランド』
6位『STAND BY ME ドラえもん2』
7位『新感染半島 ファイナル・ステージ』
8位『ワンダーウーマン 1984』
9位『天外者』
10位『劇場短編 仮面ライダーセイバー/劇場版 仮面ライダーゼロワン』
今週末は『おとなの事情 スマホをのぞいたら』『銀魂 THE FINAL』『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族』『劇場版 美少女戦士セーラームーン Eternal 前編』『大コメ騒動』などが封切られる予定です。