『ワンダヴィジョン』をはじめ、2021年1月15日(金)よりディズニープラスにて順次独占配信となるマーベル・スタジオ作品のラインナップが決定。さらに、『アベンジャーズ』の名場面を捉えた特別映像も公開された。
●『ワンダヴィジョン』2021年1月15日(金)より日米同時配信
まずは『アベンジャーズ/エンドゲーム』で活躍した人気キャラクターであるスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンの“その後”を描いた『ワンダヴィジョン』。
2021年のマーベル・スタジオ始動の第1作目を飾る本作は、シットコムという初ジャンルに挑んだ作品だ。夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていたワンダとヴィジョン。
しかし、次第にその裏に隠された謎が剥き出しになり、ヴィジョンは本来の姿に。「あなたは死んでるから」という衝撃的な発言から『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのヴィジョンの死が想起され、次第に物語はホラーのような雰囲気を纏い始める。
マーベル・スタジオらしい衝撃的で壮大な展開が待ち受ける本作の監督を務めるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』『ファーゴ』のエピソード監督を務めたマット・シャックマン、脚本には『ブラック・ウィドウ』の原案を担当したジャック・シェイファーを迎え、シリーズ変わらず、ワンダ・マキシモフをエリザベル・オルセン、ヴィジョンをポール・ベタニーが演じる。
●『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』2021年3月19日(金)日米同時配信
マーベル・スタジオが描くドラマシリーズ第2弾の本作は、『ワンダヴィジョン』と同じく『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に描かれる。
前作において、キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコン。しかし、アベンジャーズを牽引してきたキャプテン・アメリカが成し遂げた功績を前に、彼の称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始めていた。
そして、タッグを組んだファルコンとウィンター・ソルジャーの前に、かつて『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズを分裂に陥らせたジモが現れ、ふたりは世界を揺るがす戦いに巻き込まれていく。
先日公開された映像では、疾走するバスの上で繰り広げられる戦いやファルコンによる激しい空中戦が炸裂。マーベルにしか成しえない、ドラマのスケールを遥かに超えた完成度で仕上げられた本作は、世界中のファンを再び興奮の渦に巻き込んでくれそうだ。
●『ロキ』2021年5月日米同時配信
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキを主人公としたドラマシリーズ。
見知らぬ地で目を覚ましたロキは、“時間の流れが違う”という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることになる。
すでに公開されている最新映像には、作業服やスーツなど、ロキが様々なビジュアルに変貌。さらに2刀流で激しい戦いに挑むロキや、宇宙からの攻撃に悪戦苦闘する迫力満載のシーン、最後には兄のソーと彼の故郷アズガルドの門番、ヘイムダルの名を呼び、飛行機から豪快に飛び降りた瞬間、アズガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれる姿も公開され、未だ全貌の見えない波乱万丈な展開に期待が高まっている。
ロキ役にはお馴染みのトム・ヒドルストンがカムバック。『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険に注目だ。
●『ホワット・イフ…?』(原題)2021年配信
マーベル・スタジオが贈る初のアニメーションシリーズ。「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら…?」をテーマに、ウォッチャーと呼ばれるガイド役の男がヒーローたちの驚くべき“ありえたかもしれない”ストーリーへと導く。
スティーブ・ロジャーズではなく、ペギー・カーターがスーツを着て華麗な一撃を披露する姿や、スター・ロードではない全く別の少年に声をかけるヨンドゥがすでに公開されている映像でお披露目された。
ソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンや、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を担当。
超豪華キャスト陣の参戦と“もしもの物語”をベースとした全く新しいマーベル・スタジオ作品の誕生に期待が高まる。