『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』著者・四角大輔氏監修、“24時間オンライン時代”の損をしない「捨てる」技術 [ https://ure.pia.co.jp/list/genre/custom?c=life_simple ] その5。今回は『「資料の山」と「汚いデスク」を捨てる』。散らかったデスクの整理術を、ファイリングコンサルタントの小野裕子さんに学ぶ。

仕事に追われていると、いつしかデスクはモノでいっぱい。そのまま放置しておくと、探し物に時間がかかるだけでなく、モチベーションの低下に繋がる。快適に仕事をするための整理術を伝授!

3個以上で危険信号!
デスク周りのチェックリスト

1□デスクの上半分が、モノで埋まっている
2□デスクの上には、常にA4の引き出しトレーが置いてある
3□常時、書類が平積みされている
4□ペン立てが満杯になっている
5□デスクの上に未処理の書類が溜まっている
6□デスクの上、引き出し内が仕事に関係のないもので占拠されている
7□デスクマットの間に書類が重なって入っている
8□引き出し内の仕分けができていない
9□専用のメモ用紙を使用していない
10□電話やパソコンにフセンが大量に貼ってある
11□電話が自分の利き手側にあり、メモが取りにくい
12□溜まった書類を捨てずに放置している
13□未開封の郵便物がある
14□デスクの横にフックなどでカバンなどを吊り下げている
15□デスクの下のスペースに私物やダンボール箱を置いている

YESが3つ以上ある人のデスクは整理の必要あり!
この記事を参考に、一刻も早く片付けに取り掛かろう。

デスクは仕事の「滑走路」。事故を防ぐ整理術とは?

オフィスのデスクを思い浮かべてみてほしい。業務上の書類、直近の仕事で使う参考書、メモ帳、果てはプライベートな写真立てなど、デスクの上から引 き出しの中まで、さまざまなモノで溢れてはいないだろうか? 「デスクの上は持ち主の頭の中をうつす鏡」と語るのは、多くの企業で整理術を指導してきたファイリングコンサルタントの小野裕子さんだ。

「頭の中がゴチャゴチャしていて、なかなか考えがまとまらない人は、デスクの上にモノが散乱していることが多いんです。デスクは仕事の起点であり、多くの情報や発想が飛び立つ“滑走路”。その上が汚れていては、いい仕事ができるはずもありません」