さあ、そんなわけでまず用意したのは、こちらのダンボール。こちらが今回の『オナラ飛ばし機』のメイン材料となります。

 

 

 

そうしましたら、このダンボールを手早く組み立てまして…。

 

 

 

カッターで丸い穴を開けます。

死にかけの猿でもできそうなカンタン2ステップですが、これで「空気砲」が完成しました。

 

 

 

こちらの空気砲は、ダンボールの横っ腹を両手で押すと空気の弾丸が発射されるようになっており、その威力は絶大。

空気砲の中に煙を入れて試し撃ちをしたところ、軽く撃っただけでもここまでのスピードが出ることがわかりました。

…さあ、そんな最高の空気砲が完成したところで、次の工程へ移りましょう

 

 

 

 

というわけで、次の工程ではパンツの尻部分にハサミで切れ込みを入れます。

一見すると新しいタイプのUMAのようですが、パンツに穴を開けている僕なのでご安心ください。

で、パンツに穴を開けたら…。

 

 

 

こちらのホースを…。

 

 

 

パンツの穴を通して、お尻の穴に装着します。

 

 

 

こうすることにより、新鮮なオナラを直接ホースの先に送り出すことができるのです。せっかく頑張って出した自慢のオナラですからね。できるだけ空気に触れさせずにフレッシュな状態で飛ばしたい…というのが親心でしょう。

「少しでも最高の状態のオナラをぶつける」。僕はそれが相手に対するマナーだと強く思うのです。

 

 

 

そして最後に、尻から伸びたホースを空気砲の背面に繋いだら…。

 

 

 

完成! オナラ飛ばし機!

無駄の無い洗練されたフォルムは、まさにオナラを飛ばすためだけに作られた兵器。そしてそこから発射される銃弾は、身体から半永久的に排出されるオナラと来たもんです。

あー、やっちゃったわ。法の穴をかいくぐった近代兵器作っちゃったわこれ。

これならば、遠く離れた相手にも僕のオナラをぶつけることができそうです。

 

 

 

メカニズムとしてはこんな感じ。

オナラを空気砲の中に送り込み、その後に空気砲を叩くことでオナラ弾を発射します。

 

 

 

ちなみに、オナラを出さないテストプレイでは、遠く離れた紙コップを見事に撃破することに成功しました。

となると、あとは実際にオナラをして人間相手に飛ばすだけ…。

はたして僕のオナラは、そしてその臭いは遠く離れた人間に届くのでしょうか?

それでは再び弟を呼び出して、いよいよオナラを飛ばしてみましょう。

次ページからの僕の快進撃にご期待ください!