目にも華やか&艶やかな女性アイドルユニットの共演!

2日目のアニサマに可憐な華と明るい色彩を添えたのが、それぞれに個性的な輝きを持った女性アイドルユニットの存在です。

©Animelo Summer Live 2017/MAGES.

序盤に登場したLuce Twinkle Wink☆は、このユニットにとって最大の持ち味であるキレのあるダンスと愛らしい歌声で、『go to Romance>>>>>』と新曲『Fight on!』を熱唱。

「天誅ガールズ」としてのアニサマ出演経験はあれど、Luce Twinkle Wink☆名義での登場は今年が初となる同ユニットですが、巨大な会場と超満員のオーディエンスに飲まれることなく、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

超ポップな楽曲に乗せて展開されるダンスと歌は、まさに全力投球。曲間の上気したMCからも伝わる「一試合完全燃焼」なステージは、"アイドル"としての矜持を見せつけると共に、アニサマに確かな爪痕を残したと思います。

一方で、"声優アイドルユニット"として、そのチャーミングな魅力を最大限に爆発させていたのが、i☆Risとスフィアの2組です。

©Animelo Summer Live 2017/MAGES.

メンバー全員がイメージカラーの衣装に身を包み、颯爽とステージに現れたi☆Risは、2013年のアニサマ出演時に同じく1曲目に歌った思い出のナンバーである『§Rainbow』を披露。

客席で、それぞれの"推し"のカラーに合わせて光るサイリウムの輝きが美しく、会場内の多幸感が一気に高まります。

その後は、グッと大人びた雰囲気のロックテイストのナンバー『Shining Star』、そして、ユッタリとしたテンポで聴かせる『イチズ』と、選曲のバランスも良く、このユニットの「可愛い」部分と「カッコ良い」部分を存分に見せ付けてくれました。

そして、前半戦のトリを務めたのが、スフィア! ハーモーニーの美しさでシットリと聴かせる『My Only Place』で観客を魅了すると、そこから「アニサマ、行くよ~!」という掛け声と共に、同ユニット屈指のポップナンバー『Super Noisy Nova』へと雪崩れ込む。

©Animelo Summer Live 2017/MAGES.

ベテランらしい貫禄のあるステージングは流石の一言ですが、一方でどこまでも初々しい佇まいと茶目っ気があるのが、スフィアがファンから愛される理由です。

先程まで、その高い歌唱力で観客を熱狂させていたかと思えば、MCでは、それぞれにキャラの立った、かつ高感度タップリな緩い雰囲気のトークを展開。

「前回のアニサマで、宮野真守さんに"ベテランアイドル"と名付けられまして(笑)」と陽性の自虐(?)ネタが飛び出すと会場は爆笑の渦に。今年行われるツアーを最後に充電期間に入ることを発表しているスフィアですが、メンバーもファンもシンミリした雰囲気はノーサンキューとばかりに、歌で、トークで大いに盛り上がりました。

©Animelo Summer Live 2017/MAGES.

『MOON SIGNAL』『HIGH POWERED』とアッパーな楽曲を立て続けに繰り出し、最高の形で前半戦を締めくくったスフィア。後半戦でのi☆Risとのサプライズコラボによる『おジャ魔女カーニバル!!』も最高にチャーミングで、アニサマならではの豪華共演となりました。

フォトギャラリー【フォトギャラリー84枚】ソロカットも満載! 全ライブ写真はこちらから
  • ©Animelo Summer Live 2017/MAGES. angela×fripSide
  • ©Animelo Summer Live 2017/MAGES. angela×fripSide
  • ©Animelo Summer Live 2017/MAGES. angela
  • ©Animelo Summer Live 2017/MAGES. angela
  • ©Animelo Summer Live 2017/MAGES. angela