ビールの会員制サービス「キリン ホームタップ」って実際どんな感じ?
今、せめて家庭ではおいしいお酒をいただきたい、という人も少なくないのでは。そんな中、視野に入れたいのが、キリンが実施している会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ」です。
すでにネットはもちろんテレビCMなどでも露出されていますが、サービスの仕組みは下記の通りです。
・工場つくりたてのビールのおいしさが毎月2回届く会員制サービス
・最低契約期間は12ヶ月。この間、専用ビールサーバーをレンタルできる
・「月4Lコース」「月8Lコース」の2つのコースがある。大人数の家族が集う場合などに追加注文があるほか、長期不在などでビールが余る場合はお届けをスキップすることもできる
・季節ごとに、キリン厳選の様々なビールをラインナップ。ユーザーが任意で選ぶことができる
・「月4Lコース」は月額8250円(税込)〜、「月8Lコース」は月額12,430円(税込)〜という料金設定。月2回のお届けにかかる送料はもちろん、ビールサーバーの備品代も含まれてこの値段
一杯あたりに換算すると「月4Lコース」で421円〜(税込)、「月8Lコース」で385円〜(税込)という価格になります。
缶ビールの価格と比較すれば割高に感じられなくもないですが、そこは本サービスならではの“極上の一杯”がクリアしてくれるのだろうとも期待しています。
今回は、この「キリン ホームタップ」のサーバー、ビールを取り寄せて、実際に試飲。
そのフローと肝心の味についてレビューしたいと思います。
「キリン ホームタップ」実際に使ってみた
まずはビールサーバーの設定から
さっそく届いた段ボールから、まずビールサーバーを取り出しました。
広告などの写真でよく目にしていましたが、角の丸いかわいいデザインで、環境を問わずどんなお部屋にも合うものだと思いました。
がたつきのない水平なテーブルの上に置き、電源をオン。ビールサーバーのトップの蓋部分にあたるドームという部分を開けます。
最初は戸惑いましたが、ドーム前面を押し、タップハンドルを盛り上げればすぐに開きます。
次にガスユニットを取り出し、新規の炭酸ガスカートリッジを取り付け、再び装着。
さらに事前に冷やしておいたビアボトルをセッティングし、準備が完了します。
このガスユニットとビアボトルの装着の作業自体が“極上の一杯”をいただくまでの儀式のようでもあり、楽しみながら行うことができました。
ご家族やカップルで利用される方は、誰か一人に任せることなく、この準備も複数人でやったほうが楽しいのでは!?と思いました。