キャベツのアチャール(インド)
アチャールとは、インドやパキスタンなど南アジアで食べられる漬物のことですが、塩辛い日本の漬物よりはピクルスに近い味わいが特徴です。
そこに、南アジアならではのスパイスの風味が加わることで、エスニックな一品に仕上がります。
材料(2人分)
・キャベツ……3~4枚
・砂糖……小さじ1・1/2
・塩……小さじ1/2
・レモン汁……小さじ1/2
・サラダ油……大さじ1・1/2
・マスタードシード……小さじ2
作り方
1. キャベツは1/2の量を適当な大きさにちぎって、フードチョッパーに入れ、ハンドルを5回引きます。
※キャベツがまんべんなくカットされるように、途中フードチョッパーを振るなどして、調整してください。
2. 1.をボウルにあけて、残りのキャベツをフードチョッパーに入れて、同様にハンドルを5回引きます。
3. 2.のキャベツもボウルにあけて、砂糖、塩、レモン汁を加えてあえます。
4.フライパンにサラダ油、マスタードシードを入れ、火にかけます。 ※マスタードシードが弾け飛ぶため、フタをして熱します。
5. マスタードシードがこげ茶色に変わり始めたら火を止め、3.に油ごとかけて、よく混ぜて完成です。
※マスタードシードを焦がさないように注意してください。
キュウリとミョウガの梅あえ(日本)
日本ならではの食材と言える「ミョウガ」と「梅干し」を使った、箸休めにもぴったりな一品。
さっぱりとした味わいで、暑い日が続く今の季節にぴったりです。
材料(2人分)
・キュウリ……1本
・ミョウガ……1個
・梅肉チューブ……3cm ※梅干しでも可
・ごま油……大さじ1
・白ごま……適量
・塩(板ずり用)……小さじ1
作り方
1. キュウリにまんべんなく塩をまぶして、まな板の上で転がしたら、塩を洗い流します(板ずり)。
2. ミョウガは根本の部分を2mmほど切り落とし、1枚ずつはぎながらフードチョッパーに入れ、ハンドルを15回引いてみじん切りにします。
3. 2.のミョウガを一度ザルにあけて、冷水に30秒ほどさらしてアクを抜きます。
4. ミョウガをキッチンペーパーなどに包んで水気をきり、フードチョッパーに戻し入れます。
5. キュウリを手で小さく折りながらフードチョッパーに加え、ハンドルをさらに5回引いて粗めに切ります。
6. 梅肉と白ごま、ごま油を加えて、よくあえたら完成です。
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今回は、フードチョッパーで作れる世界の料理《アジア編》をご紹介しました。どれも、お酒のアテにもぴったりな味付けに仕上がっています。
お酒片手に、ぜひご家庭で世界旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか?