子育て中のママの皆さん、毎日本当にお疲れ様です!
子どもがオギャーと生まれたその日から、まるで終わりのない袋小路に迷い込んだかのような子育ての日々が始まります。
子どもの世話以外にもやることはたくさんありますし、子育てって大変なことばかり……と思ってしまう時もありますよね。
もちろん、子どもが大きくなるのはよろこびです。が、成長と共に子育てが思うようにいかなくて、つい子どもに声を荒らげてしまったり、気がつけば同じことばかり言っていたり……。
それとは対照的に、言葉を覚え始めた子どもの言葉は豊かです。そう、子どもは小さな詩人なのです。
ふと子どもがもらした言葉にハッとしたり、心があたたかくなったり。まるでそれは、子どもからの「ママ、おつかれさま」というごほうびのようです。
言葉を覚えはじめた子どもの言葉は「がんばっているママへのプレゼント」
読売新聞に掲載されている「こどもの詩」というコーナーがあります。
なんと今年で50周年を迎えるそうで、今年、その中から選りすぐりの詩が、『ことばのしっぽ - 「こどもの詩」50周年精選集』というタイトルの一冊にまとめられて刊行されました。
さっそく、小さな詩人たちの素敵な言葉をご紹介します。
ママがいくら怒っても、子どものママへの愛は海よりも深い!?
怒りすぎてしまうというママの中には、これじゃあ子どもがかわいそう、もっと優しいママだったらよかったのに……と自己嫌悪して落ち込んでしまう人もいるのではないでしょうか。
もちろん、怒らないにこしたことはありませんが、子どもはママが大好き。とってもスウィートな詩をまずご紹介します。
ママ
あのねママ
ボクどうして生まれてきたのかしってる?
ボクね、ママにあいたくて
うまれてきたんだよ
(1982/09/16 3歳)
出典『ことばのしっぽ』
こんなことを言われたら、ママ冥利につきるというものですね。
すき
きょじんと
おやまと
きょうりゅうが
くっついたぐらい
ママが好き
(1999/07/30 4歳)
出典『ことばのしっぽ』
大好きなものの代表選手がママなのですね!