C&Kが、全国ホールツアー『日本全国CK地元化計画 地元です。地元じゃなくても、地元ですツアー 2021 劇団ひとりぼっち〜僕は独りじゃない〜改』の最終公演を12月14日に東京・東京ドームシティホールで開催した。
人は“ひとりだけどひとりじゃない”
C&Kは、昨年延期となった全国ホールツアーを今年5月より『日本全国CK地元化計画 地元です。地元じゃなくても、地元ですツアー 2021 劇団ひとりぼっち〜僕は独りじゃない〜改』とタイトルを改め開催。
追加公演を含む全27公演が行われ、総動員数は2万5千人を記録した。
なお東京ドームシティホール公演は、2018年10月8日にCLIEVYが自身の不注意により両足の踵骨を骨折する怪我を負った時以来となった。
本ツアーでは、人は“ひとりだけどひとりじゃない”というメッセージを、人間の身体の臓器もそれぞれが働き連動する事によって、身体が正常に健康に動くということに置き換えたエンターテイメントを繰り広げている。
ファイナル公演の演奏曲は12月15日リリースのニューアルバム『CK TOKEN』の収録曲をはじめ全27曲で、約3時間にわたって彼らの最大の魅力であるエンターテイメント性溢れるライブパフォーマンスが余すことなく披露された。
オープニングはKEENの誘導でCLIEVYが担架に乗ってステージへ
オープニングは、前回の同会場で骨折をした会場内の場所より、KEENの誘導でCLIEVYが担架に乗ってステージへ登場。ステージへ上がると『CK TOKEN』の1曲目でもあるソウルフルなナンバー「C&K XⅢ」よりスタート。一気に会場の熱をあげた。
前半の「MATSURI」では女子6人組ガールズ・ブラス・グループのMOSが登場し、バンドにブラス、サックスが加わり豪華な演奏を披露。
今ツアーのテーマソングともいえる人間の臓器をテーマにした楽曲「KARADANONAKADAKARADA」では、臓器の被り物をしたC&Kとダンサーのオールキャストで圧巻のダンスを披露した。
その後一転して、インディー時代の名曲「ダイヤモンド」、バラードの代表曲「Y」を圧倒的な歌唱力で歌い上げた。
そして、いつかみんなでまた一緒に歌を歌えることを願った楽曲「うたをうたお」を披露し、会場一体がその想いに包まれた。