愛する彼氏には、いつもポジティブな言葉をかけることを意識する女性は多いと思います。
彼氏の気持ちを考えた表現でも、彼氏にとってはちょっと引っかかりを覚えたりうれしくなかったり、実は言わないほうがいい言葉もあるものです。
今回は、彼氏の心が離れていく「意外なNGフレーズ」には何があるのか、ご紹介します。
言わないで! 実は“思いやり”から遠ざかっているこんな言葉
1:「元彼よりいい」
今の彼氏を持ち上げる意味で「元彼よりあなたのほうがずっといい」「元彼より素敵」など伝えていても、聞いている彼氏は「常に元彼と比べられている」状態です。
元彼でなくても、誰かと比較されて自分を良いと言われるのは、うれしいけれど彼女のなかに別の人がいることも同時に感じるので、素直に喜べないのですね。
彼氏の良いところを褒めるなら、誰かの名前を出すのではなくストレートに「そこが好き!」と伝えるのが正解。
「彼女が自分だけを見てくれている」実感が、彼氏の自信を育てます。
2:「そういうところは直したほうがいいよ」
喧嘩になってついこんな言葉を吐いてしまう以外にも、トラブルを抱えた彼氏を励ますために「そこを直せば?」と指摘することはないですか?
自分の問題点を身近な彼女から言われることは、プライドが傷つくうえに「ダメな自分」を目の当たりにすることで彼氏のやる気が萎えてしまいます。
改善したほうがいいのは彼氏自身が理解していて、改めて指摘されることで反発心ばかり大きくなる場合も。
落ち込んでいるときにかけるなら、「直したほうがいいよ」より「大丈夫だよ」と今の彼氏を認めてあげる言葉です。
欠点を伝えるのは彼氏がポジティブな状態であるほうが受け入れやすく、混乱しているときは冷静さを取り戻してもらうのが先。
彼氏の気持ちを想像して、今かけるべき言葉は何なのかを見極めたいですね。