5:100%キシリトール製品などのご褒美をあげる

お菓子=虫歯のもと、というイメージがありますが、100%キシリトール製品であれば、歯磨きのあとでも食べられます。

ピカチュウやしまじろう、ドラえもんのパッケージなど、魅力的なキャラクターの商品もいろいろと販売されています。内容もタブレットやラムネ、グミ、ガムとさまざま。なんとチョコレートもあるんです!

なぜ虫歯にならないかというと、こういった商品は甘味料を100%キシリトールにしているから。砂糖が入っていないので歯磨きのあとに食べても大丈夫だし、むしろ虫歯予防にもなるというのです。

実際にママたちの間でも「歯磨きしたあとにも何か食べたがるときにキシリトールのタブレットをあげていた」「じょうずに磨けたらピカチュウのラムネをあげるよ~とご褒美作戦!」と、重宝されていましたよ。

多少お金はかかりますが、どうしても歯磨きをしたくない子どもに対する最終手段として、ご褒美で釣る作戦もアリだと思います。

6:子どもの好きなキャラクターのぬいぐるみで話しかける

子どもが好きなキャラクターのぬいぐるみを使って、「〇〇ちゃん、歯磨きしよう!」などと話しかけたり、「僕が磨いてあげる!」というふうにパペットに歯ブラシを持たせて歯磨きをしてもらうというもの。

大人からすると文字通りの子どもだましですが、お人形ごっこが好きな子どもにとっては人形にも命が宿っているので、声色がママやパパであってもスッとぬいぐるみとの世界に入っていけます。

アンパンマン好きの次男には、アンパンマンのぬいぐるみに歯ブラシを持たせて(もちろん親が一緒に握っている形ですが)歯磨き。アンパンマンに磨いてもらうと、比較的機嫌よく歯磨きが成功することが多かったです。

子どもによって合うものと合わないものがありますので、ぜひその子に合う作戦で「歯磨きイヤイヤ期」を乗り切って、歯磨きを習慣化してくださいね。

エディター&ライター。エンタメ誌などの編集を経て、出産を期にライターに。ミーハー精神は衰えないものの、育児に追われて大好きなテレビドラマのチェックもままならず、寝かしつけたあとにちょこちょこと読むLINE漫画で心を満たす日々。