全国映画動員ランキングTOP10(1/29-1/30)
1月29日(土)、30日(日)の全国映画動員ランキングが発表されました。
先週のTOP3は1位『劇場版 呪術廻戦 0』、2位『コンフィデンスマンJP 英雄編』、3位『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でした。
ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。
10位『コーダ あいのうた』
『コーダ あいのうた』は先週7位から10位に。
本作は2015年に日本で公開されたフランスの青春映画『エール!』をハリウッドでリメイクした作品で、歌の才能を秘めた少女と耳の聞こえない家族との絆を描く感動作です。
サンダンス映画祭では史上最多となる4冠を獲得しました。
出演はエミリア・ジョーンズ、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、マーリー・マトリンほか。監督はシアン・ヘダーが務めました。
9位『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』
『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』のウェス・アンダーソン監督の新作が初登場9位にランクインです。
ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソンら豪華キャストが出演する本作。
フランスのとある雑誌の編集部を舞台に、一癖も二癖もある才能豊かな編集者たちの物語が描かれます。
8位『ハウス・オブ・グッチ』
公開3週目の『ハウス・オブ・グッチ』は先週6位から8位に。
リドリー・スコット監督が、サラ・ゲイ・フォーデンの著書をレディー・ガガ主演で映画化した本作は、ハイブランド“GUCCI”の知られざる光と闇を描いたサスペンスです。
出演はアダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、サルマ・ハエックら。
7位『前科者』
有村架純の主演で香川まさひと・作、月島冬二・画による同名人気コミックスを実写映画化した『前科者』が初登場7位に入りました。
本作は、有村架純が犯罪を犯した者の更生をサポートする保護司として活動する主人公を演じるヒューマン・サスペンスです。
共演は森田剛、磯村勇斗、リリー・フランキー、木村多江ら。監督・脚本・編集を務めたのは『二重生活』『あゝ、荒野』の岸善幸。