動画配信サービスのおかげで、国内外の作品がどこにいても鑑賞できるなか、日本では第4次韓流ブームの現在、韓国ドラマが人気です。
そこで、日本でも多くの女性たちを胸キュンさせた外せない「名作ドラマ」と「新作ドラマ」を選りすぐって7作ご紹介。
実際の恋愛にも役立ちそうなおすすめポイントもチェックしましょう!
心ときめく韓国ドラマから「恋愛のヒント」を盗もう!
出会いを探して恋活や婚活に励んでいたり、彼氏ができたもののあまりうまくいっていなかったり、その逆にシングルを満喫したりしているときだってあるはず。
恋をしてもそこからどう発展させていくのかは、性格やタイミングによって、さまざまですよね。
そんな恋愛を成就させるためのヒントや、時には現実から離れてどっぷりとロマンスの世界に浸って癒されたいときにおすすめの名作や新作の韓国ドラマを、ドラマウォッチャーの筆者がご紹介します。
イケメンカフェが舞台♪ ラブコメの決定版『コーヒープリンス1号店』
テコンドーの達人でボーイッシュなコ・ウンチャン(ユン・ウネ)は、幼い頃に父親を亡くし家計を支えるため、頭がよく気もまわるが自由気まますぎる大企業の御曹司チェ・ハンギョル(コン・ユ)が経営する、イケメンしか雇わないカフェ「コーヒープリンス1号店」に男装して紛れ込みます。
男性として働くウンチャンと接していくうちに、次第に惹かれていき、自分は同性愛者かもしれないと苦悩するハンギョル。
男装ヒロインとオーナーが繰り広げる、一見BL風な展開が、さらにストーリーを盛り上げます。
ハンギョルの従兄弟のチェ・ハンソン(イ・ソンギュン)らヒロインを取り巻くイケメンたち、そしてウンチャンとハンギョルの恋の行方に胸キュン必至!!!
2007年の今作で一躍スターダムに上り詰めた、コン・ユの快活でダイナミックな言動や、男装し反発しながらも恋していくユン・ウネのとまどいなど、惹きつけられるポイントがいっぱい。
実際にハードルがある恋愛をしている女性は、彼らの心の揺れ動きやその後の選択の仕方は、参考になるところもありそうです。
学生から大人へと恋を追う青春ラブストーリー『その年、私たちは』
高校時代、ドキュメンタリー番組に出演した、学年で成績が最下位のチェ・ウン(チェ・ウシク)と、成績1位のクク・ヨンス(キム・ダミ)。
1ヵ月間、対照的なウンとヨンスの学校生活を撮影した番組は、世間からも高評価を獲得します。ふたりはこの撮影がきっかけで5年付き合った後に、別離。
10年後、広告代理店のチーム長として働くヨンスと、正体を隠しながら人気画家コオとして才能を発揮しているウンは、再びドキュメンタリー番組に出演することに。
ウンとヨンスの恋に絡む友人のドキュメンタリー監督キム・ジウン(キム・ソンチョル)、スターのNJ(ノ・ジョンウィ)らとの四角関係にも注目です。
2021年12月から配信スタートした今作は、青春時代の甘酸っぱい思い出が記憶だけでなく記録として残っているがゆえに、ドキュメンタリーというアイテムを通して、その後の恋心さえも左右される様子は切なさでいっぱい。
破局後、大人になって再会したふたりの心情が丁寧に描かれていて、実際の恋愛でも共感できるポイントばかり。