2: 運動神経が関係ないことも

「うちの息子はもうすでに高校生なのですが、小学校4年生の後半から剣道を始めて今も続けています。

息子はあまり運動神経が良くなく、運動系のことになると『俺はいいや』と消極的な子だったのですが、なぜか剣道はうまくハマったようで、毎日竹刀を振っていたし、どんどん上達していきましたね。

プライドが高くてあまり苦手なことをやりたがらなかったり、コンプレックスを見せないようにしたりする子だったのが、表に見せる性格が素直になったなと思います。

今は『俺最強』みたいに随分偉そうにしていますが、地元の武道館の先生や部活の顧問の前では絶対にそんなことは言えないようで、家や友達の前だけで言っている姿も微笑ましいですね」(専業主婦/44歳)

ママたちからちらほら出た意見が、「体育は嫌いなのに空手は好き」「足は遅いのに剣道をしている時の動きは速い」というもの。

運動神経が全くの無関係ということはなさそうですが、体育が苦手で他のスポーツ系の習い事にもハマらなかった子がハマっているというパターンが意外に多いようです。

「自分はできる」という自信につなげることもできそうですね。

3: 社交的になる

武道の習い事を教えているのは、今現在も自分自身がその武道をやるために武道館や体育館に通っているという人という場合が多いようです。

教えてくれる場所に老若男女様々な年代の人たちが通っていて、色々な年代の人と関われるのもメリットです。

「おそらく剣道などは特にそうだと思うのですが、武道の習い事は、武道館などに自分がその武道をするために通っている大人が教えてくれているという教室や団体が多いと思います。

娘がやっているのは柔道なのですが、柔道を始めてから随分と社交的になりましたね。最初はテニスをやっていたのですが、内向的であまり周囲に馴染めなかったようです。

それまでは同級生以外とは全くしゃべろうとしなかったのに、大人とも難なく会話をするようになったし、年下の子に対する面倒見も良くなりました」(出版関係勤務/41歳)

気にかけてくれる年上も多いためか、同じ年代の子たちが多い教室よりも様々な年代が多い教室の方が、内向的でも馴染めることが多いようです。

様々な年代との接し方を覚えることも、礼儀の一つですね。