応用編1:切り方でアレンジする
ではちょっと応用してみましょう。まずは切り方を変えただけの2種類を紹介します。
斜め切りにしただけでちょっと大人っぽいラスクに
一部お皿からはみ出てしまっても、加熱には特に問題はありませんでした。
斜めに切るだけで丸みのあるラスクよりもちょっと大人っぽい印象に仕上がります。
塩系のおつまみラスクを作るときにはこの形がおすすめです。
さらに細いスティック状ラスクにチャレンジ
キッチンばさみで切ってもさほど型崩れしないので、さらに細かくしてみます。
パンナイフを使えば、さらにきれいに切れるでしょう。
加熱時間も各30秒、他の形状のラスクと同じでOKです。
先端など多少曲がりますが、指でつまみやすいおやつになりました。
チョコソースなどにディップすれば、パーティーメニューにも使えそうです。
応用編2:フレーバーでアレンジする
応用編、続いては次はフレーバーラスクの紹介です。
子ども用おやつにも! きなこラスク
加熱直後にきなこ+きび糖+塩を混ぜたものをまぶしたら、お菓子の「ふんわり名人」のような味わいになりました。
同じ要領でココアや抹茶風味も作れそうですね!ラスク本体に甘みがあるので、砂糖控えめでいいのも嬉しいポイントです。
大人のおつまみ風ラスク
塩味でお酒に合うおつまみ風ラスクにもアレンジできます。
裏返す工程の前で、溶かしバターに片面だけさっと浸し、岩塩をパラパラ振って2度目の加熱をし、仕上げに乾燥パセリを少々。
ラスク本体の甘さと、塩バターの相性がバツグンです!
ガーリックバターや粉チーズ×粗挽き黒コショウなどでもアレンジできそうです。これはいいおつまみ!
100均チョコペンで! アートなラスク
100均でも販売している製菓用チョコペンで模様や絵を描くのもおすすめ。
すぐにハッピーなお菓子に大変身です!筆者の3歳の息子が喜んで全部食べてくれました。
チョコペンを使う際は、湯せん用のお湯をラスク付近にこぼさないよう慎重に置いておきましょう。
作ってみるだけでも楽しい気分になれますよ。
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このラスクの最大のポイントは、ナイフも火も使わずに完成するところ。親子でのお菓子作り体験にも向いていますよ。
思いついたら誰でもすぐに実行できるので、ぜひ家でチャレンジしてみてくださいね!