【簡単スコーン】ガスグリルに入れます

続いて、生地をガスコンロのグリルにホイルごと入れます。

ちなみに筆者の家のグリルは熱源が上部のみなので、あらかじめフライパンで下部だけ焼きました。目安は弱火で3~5分ほどです。

ガスレンジでなくオーブントースター加熱でも調理可能です。

トースターは上下熱源なので、本記事で実証している時間よりも仕上がりが早いかもしれません。網は小さめの場合が多いので、1回あたり焼く分量は調節してください。

ちなみにこの段階で表面に砕いたチョコレートを載せると「チョコチャンクスコーン」が出来上がります。

ジッパー袋に収まるサイズ感で成型すれば、ガスグリルにも収まります。

ガスグリルの火力は商品により異なりますので、初めての場合はまず弱火5分程度で途中経過をチェックしてみましょう。

チョコレートやナッツを載せた場合、直接長時間あぶると引火してしまうおそれがあるので、ガスコンロの前から離れないでくださいね。

【簡単スコーン】5分弱火加熱後の状態

焼き色が付き始めたあとは、焦げるまでが早いので慎重に。

ガスコンロでもオーブントースターでも、オーブンで焼き上げるお菓子と違い、様子見は何度しても大丈夫です。

焦げ色が付き始めたらさらに火加減そのままで2分加熱しました。焦げる匂いがしたらホイルをかぶせましょう。

【簡単スコーン】全体にいい感じの焼き色が付いたら完成

というわけで「スコーン」完成です!

中心に向かっていい焼き色が付いています。焼き色が片寄っていたら、途中で場所を入れ替えたり、ホイルごと回したりして調整してください。

これまでの段階で出た洗い物は、「牛乳と油を計量した計量カップ」だけです。

【簡単スコーン】子どものおやつにも◎

焼きたてもおいしいのですが、ちょっとふかふか度合いが強く、ケーキっぽい食感が残ります。

少し粗熱が取れた頃に全体から水分が抜けて、よりさっくりとしたスコーン食感になります。サクサクになったら、ジッパー袋での保存も可能です。

【簡単スコーン】砕いたチョコレートが香ばしいチョコチャンクスコーン

チョコチャンクスコーンも、チョコが流れ出たりすることなく仕上がります(流れ出ても美味しいですが)。焦げた部分のチョコがいい感じ!

ほかに、「豆腐とオリーブオイル」で作ってちょっとだけヘルシーなスコーンもよいかもしれません。