取り出したら、袋に入った状態のまま次の工程に進みます。

まずはしっかり加熱されたかどうかを確かめるため、フォークや竹串を刺してみてください。この後マッシュするので、多少崩れても問題ありません。

しっかり加熱された箇所だと、水分で皮にしわが寄り、いも本体との間に隙間が出来る場合があります。そこから剥いていくと、ゆで卵のようにするする剥けることもあって気持ちいいです。

フォークは刺すことでいもを回転させたり、皮をめくったりできるので、このレシピだとポテトマッシャーや箸より便利!

じゃがいもの皮に近い緑色の部分と芽の部分はできるだけ取り除いてください。

また、袋の中で皮むき作業をすると、ゴミ捨ても手間がかからず非常にラクです!

きたあかりはフォークを使って移動しただけで崩れました。

全体がほどよく加熱されていれば、わざわざつぶしたりする必要もありません。

マッシュポテトの上に、きざみネギとオイルサーディン、塩こしょう、マヨネーズを加えました。

オイルサーディンの油を入れる場合はその分マヨネーズを控えめにしましょう。

というわけで、具材を混ぜただけで「おかずポテサラ」が完成しました!

ここまでで発生した洗い物は、

……なんと「ゼロ」です! ありませんでした!!

あえていうなら、取り分けて食べたあとのボウルと皿や箸ぐらいでしょうか。レンジでの加熱工程で使った耐熱皿も、水ですすぐ程度で大丈夫です。

具材のバリエーションでまったく違う味が楽しめるのが「おかずポテサラ」の魅力です。

例えば「スモークサーモンとクリームチーズ」なら、マヨネーズを使わずオリーブオイルと塩コショウ、ドライバジルでの調味で、ワインに合う一品になります。

カルディで販売していた瓶詰の「明太子なめ茸」ともみのり、マヨネーズをミックスしたポテサラは、ちょっとジャンクな風味で箸が止まりませんでした。

ぜひ試してみてくださいね。

ラジオ局勤務10年→ゲーム開発10年→ライター等。平成終盤生まれの姉弟につい昭和ギャグを教えてしまう2児母。趣味は散歩とひとり晩酌で、牡蠣とモツが好き。飲み歩き旅を仕事にするのが野望。出雲の元農家出身で大阪タワマン村の谷に在住。