スタンバイパスのルールはほかにも…

スタンバイパスには、一人あたりの発行回数に制限はありません。

ただし、同時に同じ施設のスタンバイパスを持つことはできなくなっています。

また、一つのスタンバイパスを発行すると、取得可能時間にならないと、別の施設のスタンバイパスを発行することはできません。

取得可能時間はアプリの画面で確認することができますが、アトラクションは以下のうち、早いほうの時刻が適用されます。

  1. 発行済みのスタンバイパスの利用開始時刻(+前回の取得から60分以上経っている)
  2. 前回の発行から2時間後
2枚目のスタンバイパスを発行できるのは、上記の時間からとなります。

なお、キャンセルすれば、すぐにほかの施設のスタンバイパスを発行できます。

ショップのスタンバイパスについては、1日1回の利用制限などがありますので、十分ご注意ください。

エントリー受付は「抽選」

スタンバイパスと一緒に導入されたのが、「エントリー受付」です。

こちらも公式アプリを使って操作するのですが、簡単に言うと「抽選システム」なのです。

キャラクターと触れ合えるグリーティング施設や、座席数に限りがあるショープログラムが、エントリー受付の対象となっています。

希望する時間帯を選んでエントリーするのですが、遅くなればなるほど、選べる時間帯の枠は少なくなっていきます。

抽選に外れてしまうと、その日は対象施設を体験することはできません。

また、グループそろって申し込む必要がありますので、家族でも各施設に1日1回しかエントリーはできません。

エントリー受付は、先ほど紹介したスタンバイパスと違って、キャンセルは不可。

レストランの予約などの時間をよく確認してから、申し込むようにしましょう。

また、エントリー受付に当選したとしても、若干の待ち時間は発生することがあります。

前後の予定に余裕をもって、利用するようにしましょう。

なお、当日の混雑状況によっては、対象施設でもエントリー受付を行わないことがあります。

その場合は「ウォークイン」といって、先着順に並んで利用できるようになります。

行く前の情報収集が大切!

東京ディズニーシー20周年:タイム・トゥ・シャイン! 撮影/YOSHI © Disney

東京ディズニーリゾートは、新型コロナウイルスの流行によって大きく変わっています。

以下はコロナ禍以降の主な変更点です。

  • 入園前に検温があります。体温が37.5℃以上の方は入園できません。
  • 園内ではマスク着用が必要です。新型コロナウイルスのワクチン接種者も同様です。
  • レストランに紙のメニューはありません。QRコードをスマートフォンで読み取ります。
  • 紙のガイドマップや、トゥデイ(ショーのスケジュールなど)の配布はありません。
  • 一部アトラクションやショップは、感染症対策のため休止しています。
  • ボン・ヴォヤージュ(パーク外のショップ)も、事前に来店予約が必要になる場合があります。

以前と比べて行動に制限がありますが、新しいアトラクションやエンターテイメント・プログラムも次々に導入されています。

さらに、スマートフォンの充電用に「モバイルバッテリーサービス」も始まりました。

事前に「ChargeSPOT(チャージスポット)」のアプリをインストールしておけば、パーク内で簡単に使うことができますよ。

もちろん、公式アプリを使えば、パークのグッズやお菓子といったお土産も簡単に買えます。

東京ディズニーリゾートを訪れるときには、ぜひ事前に情報収集を忘れないでくださいね。

東京ディズニーリゾートや海外のディズニーパークをはじめとして、ディズニーに関する様々な情報を皆さんへお伝えします。はてなブログ『舞浜新聞』(maihama.hateblo.jp/)では、様々な切り口で記事を書いています。よろしくお願いします。

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