2021年9月4日から2022年9月3日まで、20周年イベント「タイム・トゥ・シャイン! 」が開催中の東京ディズニーシー。
「久しぶりにパークへ行きたい! 」と考えている方も多いかもしれません。
しかし、新型コロナウイルスの流行によって、東京ディズニーリゾートの楽しみ方は大きく変わりました。
その代表的なものが「スタンバイパス」「エントリー受付」の2つですね。
今回は「そもそもスタンバイパスって何? 」という方から「キャンセル拾いができるって聞いたけど…」という方まで、2022年3月現在の最新情報をご紹介します。
まずは公式アプリをインストール!
東京ディズニーリゾートを100%楽しむためには、お手持ちのスマートフォンに、「東京ディズニーリゾート・アプリ(公式アプリ)」をインストールしましょう。
iPhoneの場合は、iOSのバージョンが13以降、Androidの場合は、バージョンが7.0以降にそれぞれ対応しています。
iOSが13以降であれば、iPadでも大丈夫ですよ。
これらバージョンよりも古い場合、アプリを入れることはできません。
また、Androidが搭載されていても、フィーチャーフォン(いわゆる「ガラケー」)には対応していません。
なお、公式アプリには「ディズニーアカウント」への登録も必要になります。
東京ディズニーリゾートを訪れる前に、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。
このあと紹介する「スタンバイパス」と「エントリー受付」は、利用するために公式アプリが必要です。
しかし、「ガラケーしか持っていない」「古い機種だからインストールできない」という方もいるかもしれません。
そんなときでも大丈夫です。
対象施設にいるスタッフに声をかけて、パークチケットを見せれば、公式アプリを持っていなくても対応してくれます。
ただし、時間帯によっては、すでに受付を終了している場合がありますので、ご注意ください。
「スタンバイパス」って、どんな仕組みなの?
まずは「スタンバイパス」について、見ていきましょう。
新型コロナウイルスの流行によって、アトラクションの待ち列では、間隔を空けて並ぶようになっています。
そのため、人気アトラクションになると、最後尾が分からなくなってしまうことも…。
そんな状況になることを防ぐために導入されたのが、スタンバイパスなのです。
これは、コロナ禍の前にあった「ファストパス」とは違います。
あくまでも「並べる時間帯が決められた整理券」であって、多少の待ち時間は発生します。
混雑状況によっては、スタンバイパスを持っていても1時間近く待つことも…。
公式アプリでは、スタンバイパス対象のアトラクションの待ち時間も表示されますので、余裕をもって使いたいですね。