新作公開前に行っておきたい! 『美少女戦士セーラームーン』
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実在の場所をモデルにアニメの背景を描いているのは、最近の作品だけではありません。昨年、20周年を迎えた『美少女戦士セーラームーン』では、原作コミックとアニメの両方で麻布十番の街が舞台になっているんです。
ウレぴあ総研読者世代の女子ならきっと、一度はセーラームーンになりたいと憧れたことがあるはず。大人になった今、物語の舞台になった街へ出掛けて、幼い頃のトキメキを思い出してみませんか?
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セーラームーン誕生から20年が経っていることもあって、残念ながら、いくつかの聖地は姿を変えてしまっています。たとえば、主人公のセーラームーン・月野うさぎが通っていた、「麻布十番商店街」のゲームセンター「クラウン」(実際はパチンコ店)はファーストフード店に変わり、劇場版一作目でセーラー戦士たちがセーラーテレポートを行った「一の橋公園」は、工事中で入ることができませんでした。
それでも、24話でネフライトとなるちゃんがチョコレートパフェを食べに行く約束をした「区立網代公園」や、97話で亜美ちゃんがまもちゃんに悩みごとを相談するシーンに登場した「きみちゃん像」など、当時のまま今も残っているスポットがいくつもあります。
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また、『セーラームーン』ファンであれば必ず訪れたいのが、セーラーマーズ・火野レイが巫女さんをしている火川神社のモデルとなった「氷川神社」。麻布十番商店街からは少し離れているうえ、急な坂道を登らないといけませんが、すぐ近くには10話でジェダイトがレイちゃんをさらった「仙台坂上」もあります。
今年夏には、16年振りの新作アニメが公開される予定の『セーラームーン』。それまでに原作コミックやアニメをチェックしたら聖地を巡って、新作アニメの公開に備えてみてはいかがでしょうか? きっと、何倍も新作アニメを楽しむことができるはずですよ。