街全体が聖地!? オタ充するならここ! 『デュラララ!!』

『デュラララ!! 1』
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聖地を巡りながら、オタ充な一日を過ごしたいなら、『デュラララ!!』の舞台となった池袋に出掛けてみてはいかがでしょうか? 原作ライトノベルでも具体的な場所が登場する『デュラララ!!』ですが、2010年に放送されたアニメでは、実際の池袋の街がそのまま描かれています。

 
はじめて池袋を訪れた帝人が正臣を待っていた「東武東上線池袋駅・北口改札」。
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アニメの1話目、物語のはじまりで帝人と正臣が待ち合わせていた、「東武東上線池袋駅・北口改札」から聖地巡礼をスタートすれば、自分が物語の登場人物になったような気分を味わえること間違いなしです!

 
オープニングでシューターに跨ったセルティが飛び出して来る「映画館」
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「自動販売機前の道」の向かいには、静雄が投げた郵便ポストで壊れた消火栓もちゃんとあります。
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オープニング冒頭で帝人、正臣、杏里が立っている「ト音記号のモニュメント」前。
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アニメでは「ボーリング場」の向かいに露西亜寿司がありますが、実際にはありませんでした(残念!)。
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東口方面へ歩いて、60階通りに向かえば、アニメの本編や一期オープニングに登場するスポットをすぐに見つけることができます。一期オープニングでセルティが飛び出して来る「映画館」や、静雄が臨也に向かって郵便ポストを投げる「自動販売機前の道」。さらに、サンシャイン通りに向かって歩けば、帝人、正臣、杏里が立っている「ト音記号のモニュメント」前、新羅が歩いていた「ボーリング場前の道」などなど……。

ちょっと歩くだけで、次々と聖地に遭遇します。池袋の街全体が『デュラララ!!』の聖地なのです。
 

帝人、正臣、杏里が登下校に利用していた「六ツ又歩道橋」からの眺め。
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帝人たちだけでなく、静雄や臨也も通っていた「来良学園」のモデルになった場所。
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サンシャイン通りを抜けて、首都高沿いを北へと歩いて行くと、帝人、正臣、杏里の3人が歩いていた「六ツ又歩道橋」、そして、「来良学園」のモデルとなった場所があります。
また、サンシャイン通りを抜けて、そのまま首都高の向こう側に行けば、オタク女子・腐女子向けのアニメグッズや同人誌を扱う店舗が並ぶ、「乙女ロード」にたどり着くことができます。聖地を巡りながら、お気に入りのアニメのグッズを探したいという人は、池袋で連休の一日を過ごしてみては?


出掛けてみたいと思う聖地はありましたか? 実際にその場所を訪れて、改めてアニメを見れば、作品の世界観に浸ることができて、さらに深く楽しむことができるはずですよ。ゴールデンウィークにはぜひ、聖地巡礼に挑戦してみてください。

 

さがみはら・いもこ 1988年・神奈川県生まれの腐女子。編集プロダクションblueprint所属のライター、編集者。京都精華大学マンガ学部マンガプロデュース学科卒業。大学ではBL・腐女子文化について研究し、卒業制作では腐女子エッセイマンガを制作する。好きな属性はオヤジ受け。