自分のタイプを知って、正しくアプローチを!

「2大嫌われ女子が合コンに揃っていたら、最悪です。逆に“もうここの2人で付き合えば?”と、男性陣は内心思ってしまうでしょうね」と、杉山さん。

では、デートや合コン、婚活でどのようにアプローチしていけばいいのでしょうか?

自分のタイプを知ることが、第一歩

杉山さんによれば「男性の女性化、女性の男性化が進んでいます。昔は男女ともに○○タイプといったようなものに数がありませんでしたが、今はとても複雑化しています」。

どれだけ見た目が女性らしくしても、内面も同じく女性らしいとは限らないのです。あなた自身、そうではないでしょうか。これは男性にも言えること。

まず、自分の内面がどういうタイプなのかを、周りの意見に流されず冷静に分析し、どのようなタイプが合うのかを考えましょう。

自分が分かると、男性のタイプも冷静に見られるようになる!

「自分の次は、相手のことも見るようにしてください。大事なのは、内面部分にフォーカスすることです」と、杉山さん。

例えば、男性思考×男性思考の人が付き合って喧嘩をしたとしたら、常に白黒ハッキリさせるまで決着がつきません。「罵り合いか!?」と思うほどの強い言葉の応酬だけでなく、手も出てしまう可能性が高いです。

その代わり、普段はお互い相手を尊重しつつ、自由に活動できるので周りから「良い関係性だよね」と評価されることが多いでしょう。

逆に、女性思考×女性思考が喧嘩した場合は、終わりがありません。ねちっこく、ドロドロした喧嘩になり、そのまま別れてしまうことも多いです。

付き合っている時は、毎日一緒にいて、周りから見てもビックリするくらいラブラブだったにもかかわらずなので、周囲はあまりの変わりようについていけないでしょう。

つまり、自身のタイプを知ることができれば、正しいアプローチ法だけでなく長続きする相手と巡り会うことも可能と言えます。これまで交際した男性との会話や言葉を思い出しつつ、分析してみてくださいね。

時間には限りがあります。自分と相手のタイプをしっかりと判断し、どのようなアプローチがいいのかを考えてから行動しないともったいありません。

思考のタイプが分かるだけでも、失敗率がグンッと下がるはずですよ! まずは、自分のタイプを判断するところから始めてみてくださいね。

■取材協力:杉山 豊
夫婦・恋愛カウンセラー/パートナーシップ専門家。岐阜県出身。愛知産業大学卒業後、様々な職を経験後、運転手専門のアウトソーシング事業に10年勤務し、管理職として人事や人材育成に携わる。
結婚や育児を経て、本当にやりたいことを見出し、独立を決意。家族による家族のための【waratte】事業を展開している。 アメリカ発の夫婦カウンセリング資格『プリペアエンリッチ』取得者。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。