――日本で「これだけは絶対にしたい」と思っていることは何ですか?

ユンサナ「僕はものすご~くたくさんあります! ラーメンを食べに行くとか!日本のラーメンが食べたくて、家で日本のインスタントラーメンを作って食べたことがあるのですが、やっぱり日本のお店で食べるのとは全然違って。『ああ、やっぱり日本で食べなきゃ』と思いました。ちなみに僕は豚骨派。次に味噌味。トッピングには、チャーシューともやしは“鉄板”で、麺は少し硬めが好みです」

ジンジン「僕は今、すき焼きにはまっているので、本場日本のすき焼きが食べてみたいですね。あとは、コンビニツアーがしたいです」

ムンビン「僕も!日本のコンビニに行った時(日本語で)ワクワクしたから!!」

ASTRO ラキ、ユンサナ、ジンジン

ジンジン「僕たち、日本に行くと仕事終わりに毎回『コンビニ寄ってもいいですか?』ってスタッフさんに聞いていたくらい、みんな日本のコンビニが好きなんですよ。僕のお気に入りは焼き鳥(笑)。わっ! 焼き鳥って言っただけで、つばが出てきちゃった」

チャウヌ「アイスクリームもよく買っていたね」

ユンサナ「前に見たドラマで、レジャーシートを敷いて、露天で買った食べ物を食べながら花火を見るというシーンがあって、ものすごくロマンを感じたんです。いつかやってみたいです。6月って花火大会の季節なのかな? 桜の咲いている時期だったらお花見もしてみたかったんだけどな。USJやディズニーランドにも行きたいし。カップルが多そうですけど(笑)」

ラキ「僕はこの状況が始まる前、チムチルバン(韓国式のスーパー銭湯・サウナのようなもの)に通っていたほどサウナ好きなので、いつか、日本式の温泉に行ってゆっくり休みたいです」

ユンサナ「(日本語で)温泉! 温泉! 僕も温泉旅行に行きたいです~」

チャウヌ 「夏には沖縄のビーチに行きたいし、冬には札幌でスキーをしたいし……。これまでに行ったことのない場所に行って珍しい経験をしたり、珍しいものを食べたり、いろんなことがしたいです」

――現在、3rdフルアルバム『Drive to the Starry Road』が好評発売中です。どんなアルバムになっていますか?

ジンジン「今回のアルバムは『僕たちがこれから向かっていく道には、いつも星が輝いていて、未来を照らしてくれている』という思いが込められています。全体的に明るい雰囲気の曲が多いですね」

――タイトル曲『Candy Sugar Pop』はどんな曲ですか?

ユンサナ 「タイトル違わない、砂糖のように甘くて中毒性のある楽曲です。これまでも爽やかな姿を多く見せてきましたが、今回は爽やかプラス余裕のある僕たちの姿が楽しめるパフォーマンスになっていると思います」

ジンジン「僕とムンビンが作詞に参加して、ラキがラップメイキングをしました」

ユンサナ「(日本語で)なるほど」

全員「……(笑いをこらえる)」

チャウヌ「レコーディングの間も、何度も歌詞を修正して完成させたんですよ」

ムンビン「(胸を張って)僕が出した歌詞は、最後まで生き残りましたけどね! はっはっは(笑)」

――では、歌詞に掛けて……曲中に「Drive to the Paradise」という歌詞が出てきますが、皆さんにとってのパラダイスはどこですか?

ラキ「パラダイス~(と言いながら、突然不思議な動きで踊りはじめる)」

メンバー(爆笑)

チャウヌ 「はいはい、そこまで!(笑)」

ユンサナ 「パラダイスって、韓国語でなぁに?」

ジンジン 「楽園とか、楽しい世界とか。気楽にいられる場所のことだね」

チャウヌ 「(メンバーに向かってキラキラした目で)AROHAと一緒にいられる場所ならどこでもパラダイスだよね」

ラキ 「当然!」

チャウヌ 「僕は次に『家』」

ムンビン 「そう言うと思ったー!」

ラキ 「僕も『家』……というよりも『僕の部屋』かな。唯一、頭を空っぽに出来るところだから」

ユンサナ 「僕はまだ見つけられていないかな。『家』って言いたいけど、今の家はちょっと違って……。でもいい家に引っ越したら、そこがパラダイスになると思う!」

ジンジン 「僕は『エメラルド色の海』ですね」

ユンサナ 「済州島に行くといいよ」

ジンジン 「済州島もいいよね。でも、まずはサイパンに行きたいです。撮影で行った時に海のきれいさに感動して、もう一度行きたいなって思っていて。(サナに向かって)まだパラダイスを見つけられていないなら、一緒に行く?」

ユンサナ 「行く行く! ジンジンくんはおいしいものをたくさんおごってくれるので、いつでもついていきます!」

ASTRO ムンビン、チャウヌ

この続きは、『韓流ぴあ』7月号(6月22日発売)にて! リード曲『Candy Sugar Pop』の制作秘話や、アルバムに収録されているソロ曲の聴きどころ、入隊中のMJさんへの熱い(爆笑?)メッセージなど、5人の楽しいトーク満載でお届けします。ASTROが目印の『韓流ぴあ』7月号、ぜひ、お手に取って見てみてくださいね。

取材・文:酒井美絵子 取材協力:宋信海(TANO International) 撮影:キム・ダウン(STUDIO DAUN)

ASTRO
2016年2月デビュー、2019年4月日本デビュー。ジンジン、MJ、チャウヌ、ムンビン、ラキ、ユンサナから成る6人組ボーイズグループ。グループ名は、スペイン語で「天体」「星」「スター」を意味し、愛するすべての人たちにとって宇宙でありたい、星でありたいという願いが込められている。2021年8月にリリースされた8thミニアルバム『SWITCH ON』が韓国で自己最多初動売上を記録、iTunesのトップソング/トップアルバムチャートなど37の国と地域で1位を獲得するなど、グローバルな人気を誇る。グループ活動のほか6人全員が演技やMCなどマルチに活躍中。今年5月16日には、3rdフルアルバム『Drive to the Starry Road』をリリース。さらに、同月に韓国にて、6月初めには日本でのコンサートを開催予定。

ASTRO JAPAN OFFICIAL
公式サイト:https://astro-aroha.jp/
公式ツイッター:@jp_offclastro

ASTRO 3rdフルアルバム『Drive to the Starry Road』発売中

3rdフルアルバム『Drive to the Starry Road』
[収録曲]
01. Candy Sugar Pop
02. Something Something
03. More
04. Light the sky
05. Story
06. All Day
07. First Love
08. Let’s go ride
09. S#1.
10. 24Hours
11. Like stars

 

◆日本限定特典付きアルバム詳細はこちら
https://hian.co.jp/news/939

K-POPライター。90年代に“韓国アイドルの元祖”H.O.Tにはまり、2001年から5年間の韓国留学。留学中に日本で起こった韓流ブームにのり、韓流ライターや韓流番組のMCとして活動。帰国後は、ライター業や翻訳家業を中心に活動。得意分野は、K-POP史と新人K-POPグループの青田買い。

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