3位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』

『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』 ©2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

公開6週目の『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は先週2位からダウンするも、土日2日間で動員16万6000人、興収2億3800万円を記録。

累計では前作『名探偵コナン 緋色の弾丸』の数字を上回り、動員572万人、興収79億円を突破です。

劇場版25作目になる本作は、ハロウィンで賑わう渋谷を舞台に、コナンが結婚式での暴漢乱入事件と、連続爆破犯の脱獄の関連性を追います。原作で人気の警視庁警察学校鬼塚教場同期の5人、通称“警察学校組”が初めて登場します。

声の出演は高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹ほか。監督は『ハイキュー』シリーズを手掛けてきた満仲勧が務めました。

2位『映画 五等分の花嫁』

『映画 五等分の花嫁』 ©春場ねぎ・講談社/映画「五等分の花嫁」製作委員会

TVアニメ第2期が放送された春場ねぎ原作の劇場版アニメーション『映画 五等分の花嫁』が初登場2位にランクインです。

土日2日間で動員20万人、興収2億6700万円をあげており、公開3日間の累計は、動員29万人、興収3億9000万円を記録しました。

勉強嫌いで落第寸前の五つ子たちと、家庭教師の恋模様を描く本作。監督はTVアニメ『異世界食堂』シリーズの神保昌登、声の出演は松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩菜ほかテレビアニメ版のキャストが再集結しています。

1位『シン・ウルトラマン』

『シン・ウルトラマン』 ©2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 ©円谷プロ

『シン・ウルトラマン』が先週に引き続きトップを守りました。

公開2週目の土日2日間で動員31万2000人、興収4億8600万円を記録しており、累計成績は、早くも動員134万人、興収20億円を突破です。

本作は、庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督を務めた『ウルトラマン』55周年を記念した空想特撮エンターテイメント作品。

謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」の存在が日常化した現代日本を舞台に、新たなる“ウルトラマン”が降着した世界を描きます。出演は斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊、早見あかり、有岡大貴、田中哲司ほか。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『シン・ウルトラマン』
2位『映画 五等分の花嫁』
3位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』
4位『大河への道』
5位『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』
6位『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
7位『流浪の月』
8位『死刑にいたる病』
9位『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』
10位『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

今週末は『帰らない日曜日』『劇場版ブルーバースデー』『恋い焦れ歌え』『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』『20歳のソウル』『犬王』などが封切られます。