『冬すぎて桜』

人気ウェブ漫画が原作の韓国BLドラマ『冬すぎて桜』。ひとつ屋根の下に暮らす幼なじみ2人の恋と成長を描いた青春ロマンスで、’22年2月の日韓同時配信以来、虜になる人が続出! 心優しく愛らしいソ・ヘボムと、寡黙に彼を守るチョ・テソンの甘いやり取りにときめきが止まりません。ここではヘボム役のオク・ジヌクさん、テソン役のカン・ヒさんのインタビューを7月22日発売の『韓流ぴあ』8月号に先駆けお届け! 来る7月10日に大阪で開催されるOSTライブイベントで来日予定の二人に、イベントへの意気込みや日本でやってみたいことを聞きました。

オク・ジヌク、カン・ヒ

――『冬すぎて桜』で演じられたソ・ヘボム、チョ・テソンについて教えてください。

オク・ジヌク「僕が演じたヘボムは幼いころに事故で両親を失い、母の友人であるウンソンおばさんとその息子のテソンとともに暮らすことになりました。テソンとの関わりを通じて成長し、閉じてしまった心が変化していきます」

カン・ヒ「ヘボムは恵まれない環境の中でも、いつも明るさを失わずに他人を思いやることのできる温かい人です。僕が演じたテソンは、幼いころに両親が離婚して寂しい気持ちを抱えていました。でもヘボムというかけがえのない人に出会ったことで、愛を知り、成長していきます」

オク・ジヌク「テソンの魅力はやっぱり、漫画から飛び出てきたようなビジュアルとスタイルの良さ。それからヘボム以外の人にはクールなのですが、ヘボムにだけは愛嬌を見せるんです。そんなギャップもポイントです」

――実際のご自身と演じた役は似ていますか?

オク・ジヌク「実は全然違います。だいたいのことは反対だと思ってもらえれば(笑)。声、座った姿勢、考え、自信……ほとんど違います。似ているところを探すなら、他人に害を与えたり、重荷になるのを嫌うところと、料理が得意なところくらいかな?」

カン・ヒ「言葉数が少なく、静かなテソンの性格は実際の僕と同じです。違うところは、テソンは何でもうまくできることと、すごくモテるということ(笑)」

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