パク・ジェチャン(DKZ)

動画配信サービス「WATCHA」で独占配信中の韓国BLドラマ『セマンティックエラー』は、イケメンで人気者の先輩と非社交的な変わり者の後輩という、正反対の二人がロマンスを繰り広げるキャンパスラブコメディ。同名の人気ウェブ小説を実写化した本作は、2022年2月に韓国で配信がスタートして以来熱狂的なファンを増やし続け、国内外で大きな反響を呼んでいます。

現在発売中の『韓流ぴあ』6月号では、主人公のチュ・サンウ役を演じたアイドルグループDKZのパク・ジェチャンさんにインタビュー。本作で一躍ブレイクを果たし、Forbes Koreaが選ぶ「2022年のライジングスター」にもピックアップされた大注目の彼にたっぷりお話を聞きました! ここでは、ジェチャンさんの取材こぼれ話をお届けします。

パク・ジェチャン(DKZ)

ジェチャンさんが演じる主人公のチュ・サンウは、コンピューター工学を専攻する真面目で大人しい性格の大学生。成績は優秀ですが、堅物で融通がきかず、周囲からは変わり者扱いされています。たしかに、毎日同じ時間に登校し、同じ席に座って授業を受け、同じ缶コーヒーを飲み、自分が決めたルーティーンをきっちりと遂行するサンウは、まるでプログラミングされたロボットのよう。ブラックのキャップを深々と被り、常に無表情で、あまり人間味が感じられません。

「サンウは口数が少なくせりふの量も多くないので、演じる時は表情に特に気を使いました。いらだっている時や幸せな時などを表情だけで細かく表現しないといけないことが多かったので、練習室の鏡を見ながらたくさん練習をしました。僕自身もサンウと同じで感情の起伏はあまりないんですが、断るのが苦手で……。お願いされるとついやってあげたくなっちゃうんですよね(笑)。なので、そういう部分はサンウより人間味があるんじゃないかなって思います」

パク・ジェチャン(DKZ)

劇中ではムスッとした表情や、ジェヨンをにらみつける鋭い眼光が画面にたびたび映し出されるサンウですが、素顔のジェチャンさんはとっても物腰柔らか。今回はオンラインでのリモート取材でしたが、画面越しに「アンニョンハセヨ〜(こんにちは〜)」とお辞儀をする礼儀正しい姿や、にっこり優しい笑顔が印象的でした!

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