メンバーが大好きなM!LKは?

左から山中柔太朗、曽野舜太、吉田仁人 撮影:奥田耕平

――『僕の大好きな妻!』のオープニングテーマということで、最後に、みなさんのM!LKの大好きなところをお聞かせください。

吉田 うーん、なんだろうな。ちょっと席替えできるようになったこと。

――席替え?

吉田 立ち位置ですかね。例えば僕がMCをするから、これをやっておいて、ツッコんで、みたいなのをちょっと変えられるようになってきた感じがするんですよね。それぞれが別の誰かを補えるパワーがより今までよりも強くなったのかな、っていう。

山中 それが大好き?

吉田 そのチームワーク感。

塩﨑 あー、なるほど。

吉田 ライブでそれぞれが常に他の4人を把握できてて、自分が今何しなきゃいけないかっていう意識を持って動けてる感じがするなっていうのは、簡単にできることじゃないですし、そこは好きだなと思いますね。

佐野 柔軟なところ。話し合いもよくするし、お互い自分の意見をぶつけたりとか、「もっとこうしていこうよ」という話をするんです。

もちろん対抗する意見があれば伝えたりもするけど、そこでケンカになるわけでもないし、ドームツアーというひとつの指針があるからこそ、そこに向けての話し合いができている。からそういった意味でみんな柔軟だし、ちゃんといい話し合いができてるな、と思います。

――尊重しあえてるんですね。

佐野 そうですね。

佐野勇斗 撮影:奥田耕平

曽野 はい!(挙手)

――お願いします!

曽野 全ての物事を、じゃんけんで決めることです。

――そうなんですか!?

曽野 基本的に全てじゃんけんで決めるんですよ。他のグループを聞いてると、割と年功序列というか。

塩﨑 えっ。

吉田 それ適用しようか。

山中 最悪だー。

曽野 ……だったら、ちょっといろいろ考えますけど。

吉田 (笑)

曽野 基本的に何でも、例えば新幹線のチケットとか、ご飯とか種類がいくつかあったりするものは、必ずじゃんけんで決めるんですよ。じゃんけんの結果に対して不満は言うけど、きちんとそれを実行するっていうのがM!LKのいいところだな、って。

これって、M!LKの中では常識になっているけど、なかなかないことだと思うんです。M!LKが会社だとしたらその上司と部下の関係がないっていうのはとてもいいな、と思います。

山中柔太朗 撮影:奥田耕平

――風通しが良い。

曽野 そうです!

山中 最近よく思うんですけど、みんないい子だなと思うんですよ。

一同 (笑)

吉田 何か外を見てきたな?

山中 いや(笑)本当にいい人たちだな、ってすごく思うんです。結構、人の細かいところまで見がちなんですけど、これだけ一緒にいても、もう本当に嫌だ、というところがない。なんならいいところばっかりだし、だからこれだけ仲良くやっていけてるんだなって。全員が全員、いいやつだな、って思います。

曽野舜太 撮影:奥田耕平

――最後、塩﨑さんお願いします。

塩﨑 みんなが言う通り、チームワークがいいっすね。

吉田 それ俺が言った(笑)

塩﨑 チームワークっていうか、仲がいい。僕らメンバーだけじゃなくて、スタッフさんたちとか。

吉田 本当にそれは思うわ。

塩﨑 ライブをやっている上でも思いますね。俺らより楽しそうにやってる人たちがいて。

吉田 うん、パワーもらうよね。

塩﨑 みんな楽しそうなんです。遠足かなっていうぐらいお菓子持ってくる人がいたり、ツッコミ合って笑ってる人がいたり、本当に俺らより愉快なときがある。

ずっとピリピリしてるよりはみんなが楽しそうに何か気楽にやっていけている仕事現場、すごく素敵だなって僕は思います。

吉田 ちょっと前にYouTubeでスタッフさんにお土産買ってって、みんなが開けていく動画をあげたんですけど。

塩﨑 再生回数はあんまり伸びてないけど俺らはめっちゃ楽しい(笑)。

吉田 観ていただくと分かるんですけど、毎回、あの感じ。もちろんライブのときしか会えない方とかもいるんですけど。

塩﨑 みんなで結婚のお祝いしたりね。

吉田 なかなかないことですよね。幸せですよね。

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M!LKサイン入りポラ

大阪府出身。大学卒業後、フリーランスのライターとして執筆活動を開始。ゲームシナリオのほか、インタビュー、エッセイ、コラム記事などを執筆。たれ耳のうさぎと暮らしている。ライブと本があったら生きていける。