3位『ONE PIECE FILM RED』

『ONE PIECE FILM RED』 ©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員

11週連続トップを走っていた『ONE PIECE FILM RED』は公開12週目でついに首位の座を明け渡すことに。

順位は落としたが、土日2日間で動員10万4000人、興収1億4100万円を記録。累計成績は動員1250万人、興収173億5600万円となり、歴代興収ランキングではトップ10内に入り、9位まで順位を上げている。

漫画『ONE PIECE』を基に原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める本作は、素性を隠した歌姫“ウタ”と、ルフィの思わぬ因縁、そしてルフィら海賊たちの新たな冒険を描きます。

監督は『コードギアス』シリーズの谷口悟朗。声の出演は、田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明ら。

2位『カラダ探し』

『カラダ探し』 ©2022「カラダ探し」製作委員会

公開2週目の『カラダ探し』は先週と順位は変わらず。土日2日間で動員12万4000人、興収1億4800万円をあげており、累計成績は動員39万人、興収4億8400万円を突破しました。

高校生の明日香は、見知らぬ少女から「ワタシのカラダ、探して」と言われたその日から、終わらない死のループに巻き込まれます。同級生たちと共に力を合わせて脱出を試みるも…。

原作は、投稿サイトで話題となり、漫画化もされたウェルザードの人気ホラー小説です。

橋本環奈のほか眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠らが出演。監督は羽住英一郎。

1位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』

『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』 ©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project

『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』が初登場で首位に立ちました。

土日2日間で動員19万9000人、興収3億2300万円をあげており、累計では動員20万9000人、興収3億4400万円を記録しています。

本作は、TVアニメをはじめメディアミックス展開している川原礫の小説『ソードアート・オンライン』シリーズを、原作者が物語の視点を変えてリブートしたオリジナル劇場版第2弾です。

ゲームの中に閉じ込められてしまったアスナが、パートナーと危険な戦いを攻略しながら旅をする姿を描きます。

監督は前作に引き続き河野亜矢子。声の出演は戸松遥、松岡禎丞、水瀬いのり、他。

公開2週目の来場者特典として、原作イラスト・abec氏描き下ろしのポストカード3種のランダム配布も決定。11月3日(木・祝)からは4DX、MX4D、Dolby Cinemaでの上映もスタート。さらなる動員増が期待されます。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』
2位『カラダ探し』
3位『ONE PIECE FILM RED』
4位『呪い返し師−塩子誕生』
5位『線は、僕を描く』
6位『耳をすませば』
7位『沈黙のパレード』
8位『七人の秘書 THE MOVIE』
9位『バッドガイズ』
10位『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』

今週末は『あの庭の扉をあけたとき』『アムステルダム』『カメの甲羅はあばら骨』『君だけが知らない』『警官の血』『貞子DX』『シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ』『天間荘の三姉妹』などが封切られます。