秋が旬のきのこは、和・洋・中、いろんな料理をおいしくする優秀食材。
きのこは冷凍保存との相性が抜群なので、買ったその日に使わない場合は冷凍するのがおすすめです。
本記事では、主婦が実践しているフリージング方法や、冷凍きのこを使った簡単レシピを紹介します。
秋が旬のきのこは「冷凍するとさらにおいしくなる」って本当?
まずはきのこを保存するメリットについて確認してみましょう。
保存性だけじゃない。きのこを冷凍しておくメリットとは?
主婦目線で見る、食材としてのきのこの優秀ポイントは以下。
・調理時の水洗いが不要
・食物繊維、旨みが豊富
・年間を通して価格も上下しにくい、手に入りやすい
・和洋中、どんな料理にも合う
種類にもよりますが、水洗いなしですぐに料理に使えるのは本当に便利(表面の汚れは指や乾いた布巾などで除きましょう)。
きのこが入っていた容器を、ちょっとした調理トレイなどに再利用できるのもありがたいですね。
そんなきのこを冷凍すると、さらにこんなメリットが加わります。
・保存期間が長くなる
・すぐに料理に使える
・栄養価が高まる
・香りや旨みが増す
栄養や旨みが増すのは、冷凍することで細胞壁が崩れ、加熱したときに流れ出やすくなるからだそうです。
便利な冷凍きのこをストックしよう
それでは、きのこを冷凍していきましょう。
エリンギやマイタケはそのまま手でほぐします。
シメジ、エノキなどは石づきをカットし、ほぐして冷凍用ジッパー袋へ。
シイタケは軸とカサに分け、カサは食べやすい大きさにカットします(お好みでそのままでも)。
マッシュルームは丸ごとでも、スライスでもOKです。
1種類ずつ冷凍してもいいのですが、数種類のミックスを作っておくと便利です。
特に、鍋物用にシイタケとシメジとエノキなどを1つにまとめておくと、その都度買いに行く手間が省けますよ。