「いかのおすし」を子どもに教えよう!
子どもが道で一人で歩いているときに、不審者に話しかけられたらどうするように子どもに伝えるのが安全かつ効果的なのでしょうか。
森「警視庁が考案した『いかのおすし』を教えましょう。学校だけでなく、保護者が普段からしっかり子どもに理解させて、いざというときに子どもが適切に行動できるようにしておくことが何より重要です」
いかのおすし
- ついて「いか」ない(知らない人について行かない)
- くるまに「の」らない(知らない人の車に乗らない)
- 「お」おごえをあげる(「助けて!」と大声をあげる)
- 「す」ぐににげる(すぐに逃げる)
- おとなに「し」らせる(周囲の大人に知らせる)
例えば、次のときには、「いかのおすし」に沿って知らない人についていったり、車に乗ったりしないこと、しつこい場合などは大声を上げ、すぐに逃げること、大人に知らせることを教えましょう。
・学校から帰るときに知らない人から「お母さんがケガをしたので、病院に連れて行ってあげるよ」と話しかけられたとき
・公園で遊んでいるときに、知らない人から「動画の撮影をするから、一緒に来てくれない?」と話しかけられたとき
・習い事の帰りに、知らない人から「犬を探しているんだけど、一緒に探してくれないかな?」と話しかけられたとき
また、森さんは、子どもを一人で歩かせる際に防犯グッズとして、「GPS付きの子どもケータイ」や「防犯ブザー」を持たせるのもおすすめだそうです。
防犯ブザーは、通学用だけでなく複数用意して常に使えるようにしておくのを勧めます。グッズを持たせることで、子どもにも意識付けができることもあります。ぜひ用意しましょう。
調査したところ、Amazonではこんな防犯ブザーが人気のようでした。
ジェットエンジン並みの大音量で子どもを守ります。
防水タイプで雨の日も使えます。
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