【ミニストップ】「ジューシーチキン」213円(税込)+「クランキーチキンうま塩味」258円(税込)

他のコンビニ3社に追いつけ追い越せといった感のある繊細かつこだわりの味の設計が特徴

ミニストップ「ジューシーチキン」213円(税込)+「クランキーチキンうま塩味」258円(税込)

そして最後に、ミニストップの「ジューシーチキン」と、「クランキーチキンうま塩味」を紹介します。

コンビニのデリの中でも、他3社と一線を画すかのようなメニュー構成を展開するミニストップですが、人気の「チキン」はやはり取り揃えています。

公式発表によると、「ジューシーチキン」のほうは、隠し味にりんご果汁を使用し、優しい甘味を加えているのが特徴で、「クランキーチキンうま塩味」は鶏胸肉に細かく刻んだじゃがいもを加え、ポテト粉を配合した特製パン粉で揚げているとのこと。

相当なこだわりようですが、果たしてその味はどんな感じでしょうか。

「ジューシーチキン」と、「クランキーチキンうま塩味」の断面図

「ジューシーチキン」は今回食べ比べたコンビニ4社の中でも鶏肉の食感が最も柔らかく、そして臭みもいっさいありません。

前述の「隠し味のリンゴ果汁」によるものかもしれませんが、このことで他コンビニと明らかに一線を画した味の設計を行なっていることが伝わってきます。

「チキンを食べたいけど、スパイシーすぎるのはちょっと」という人にオススメしたい一品です。

また、「クランキーチキンうま塩味」のほうは、良い意味で「肉感」が控えめで、むしろスナック感覚でいただける、新しい味わいを楽しめました。

脂っこさはなく、口当たりが軽いため、出先やピクニックなどのちょっとおつまみにもピッタリだと思いました。

カップに入っており、持ち運びに優れている点も良いなと思いました。

【まとめ】「チキン」はスパイシー度合いにコンビニ各社の差がアリ!

「唐揚げ」「クランキーチキン」系は、やはり先駆のローソン「からあげクン」が一番!?

ここまでコンビニ4社の「フライドチキン」と「唐揚げ」を食べ比べし紹介しました。

ここまでの紹介の通り、おおむね「フライドチキン」系は、スパイシー度合いにコンビニ各社の差が如実に出ている一方、ミニストップのように、独自路線をいく「チキン」もあり、なかなか食べ比べ甲斐がありました。

いずれも美味しいことには違いがない一方、好み次第で感じ方が異なりそうです。

ぜひあなたの舌でも、コンビニの「チキン」の違いを感じてみてください。

また、「唐揚げ」「クランキーチキン」系では、ファミリーマートが王道「唐揚げ」的な表現をする一方、セブン、ミニストップのスナック感覚の「クランキーチキン」も美味しく感じました。

ただし、やはりコンビニデリにおける「唐揚げ」ということで言うと、先駆けとなったローソンの「からあげクン」の味わいが最もクセがなく、美味しくいただけたことも事実。

これは「慣れ親しんだ味」ということもありましょうが、やはりかなり美味しく感じました。

さて、あなたはどのコンビニの「フライドチキン」「唐揚げ」が気になりましたでしょうか。

ぜひあなた好みの一品をチョイスして食べてみてくださいね。