自宅でリベイクしておいしくいただきました!

【台湾老劉胡椒餅 吉祥寺店】 リベイクの方法が書かれたシールがポリ袋に貼られている

雪の吉祥寺から持ち帰った、冷たくなった胡椒餅をどうやって温め直せばいいんだろう? と思っていたら、胡椒餅が入っていたポリ袋に注意書きを表記したシールが貼ってあった。

紙袋から出した胡椒餅を皿に移し、ラップで包み、電子レンジでチン。

ラップを外した胡椒餅をアルミホイルで包み、オーブントースターやフライパンで焼くと皮がパリパリになるというようなことが書かれていた。

【台湾老劉胡椒餅 吉祥寺店】 自宅でリベイクした胡椒餅。おいしくいただきました

とりあえず電子レンジでチンだけして実食。

コショウと八角の香りが蘇り、雪のなかで食べた、スパイシーでピリ辛な胡椒餅の味わいをほほ再現できた。

【台湾老劉胡椒餅 吉祥寺店】 裏面はところどころこげている。窯に接していた部分だと思われる

店では胡椒餅といっしょに台湾茶を売っていたし、自分でも鉄観音茶を飲みながら胡椒餅を食べたが、これほどスパイシーな胡椒餅には台湾茶よりもビールのほうが合うのではないだろうか。

台湾には行ったことがないし、かの国の食文化にも明るくないのだけれど、台湾のビールを飲みながら齧る胡椒餅もうまいと思いのだが、どうだろうか。

【台湾老劉胡椒餅 吉祥寺店】 イートインカウンターには街灯が。屋台の雰囲気を演出する道具だったりして

次回はビールを持参するつもりだ。イートインカウンターでアツアツの胡椒餅を齧りながらビールをグビリ。

絶対うまいと思うんだけど。

【台湾老劉(ろうりゅう)胡椒餅 吉祥寺店】

住所/東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-1

営業時間/12:00~19:00

定休日/月曜

東京五輪開催前の3歳の時、亀戸天神の側にあった田久保精肉店のコロッケと出会い、食に目覚める。以来コロッケの買い食いに明け暮れる人生を謳歌。主な著書に『平翠軒のうまいもの帳』、『自家菜園のあるレストラン』、『一流シェフの味を10分で作る! 男の料理』などの他、『笠原将弘のおやつまみ』の企画・構成を担当。