片思いであっても、好きな男性には何かしてあげたい、尽くしたいと思う女性は多いもの。

男性にとっては、気にかけてくれる姿がうれしいと思う反面、女性との関係をどうするかで悩むこともあります。

好意を持って受け入れるか、もしくは「これ以上受け取れない」と敬遠するか、その差はどこにあるのでしょうか。

「尽くす女性」に対して男性が一番気になるポイントはココ!

「好きな人に尽くす」と聞くと、献身的に何かをしてあげたり身銭を切ってプレゼントを贈ったり、相手に能動的に関わる姿を想像しますよね。

相手のために自分の時間を差し出すことは、口にしなくても好意が伝わる可能性は避けられません。尽くす内容から「好きじゃなければこんなことはしないだろう」とわかるからです。

自分も好意を持っている女性からあれこれと手を差し出してもらうのなら、男性だってうれしいし気持ちを返したいと思いますが、困るのは何とも思っていない女性から一方的に「奉仕」を受けるときです。

「好きな子に尽くされるなら素直に受け取るしそれを理由にお返しも考えるけど、そうじゃない女性だったら意図を勘ぐるし、好かれていても好きになれないときは最終的にフェードアウトする」(男性/27歳/サービス業)

「好きとも何とも思っていない女友達が俺の世話を焼きたがるけど、彼女になれることを期待されても困るので断ります。責任とか言われても困るので」(男性/35歳/製造)

女性からの奉仕を甘んじて受け入れる、という男性は少なく、それは自分も相手に好意を持っている場合に限られることがわかります。

何かをしてもらえば当然感謝もお返しも考えるのが常識のある男性の姿勢であり、好きでない女性ならそこから生まれる恋愛関係の可能性を避けたいのが本音。

尽くしてくれる姿を見て、男性が一番気になるのは「自分のことをどう思っているか」です。

純粋な善意なのか、恋愛感情があってしているのか、そこがわからないとはっきりした対応ができないのですね。

「こういうことをするのだから、好きとわかるでしょ」と暗黙の了解のような雰囲気を出す女性もいますが、中途半端な尽くし方をされると男性のほうは応え方に悩むものです。

何かしてあげたいと思うときはまず相手の気持ちを想像することが肝心です。