誘いを断るときに最初に言う「ごめん」

イベントや食事会に誘われたけど、どうしても予定があって参加できないとき、多くの人は第一声で「ごめん」と伝えます。

相手からすると、誘っていいものかどうか迷い、勇気を出して誘ったのかもしれません。それなのに「ごめん」と謝られてしまうと、相手に謝らせてしまったと罪悪感を抱き、次回から誘いにくくなります。

謝罪から入ってしまうと、次からお誘いや声を掛けられなくなる可能性が高くなる、というわけです。

断ることは悪いことではないので、謝罪は不要。

誘いを断るときは、まずは感謝の気持ちを示すことが大切です。「ごめん」という言葉は、次のように言い換えてみましょう。

(例)「ありがとう! 誘ってくれてすごく嬉しい。でもその日は残念ながら参加できなくて。実家で法事があるのよ。また今度誘ってよ!」

感謝をされると人は嬉しいもの。「この人に声をかけると、毎回気持ちがプラスになる」と思ってもらえるでしょう。

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3万人を超える人の悩みを解決するコーチ&カウンセラーとして活躍。 2010年、その経験を活かしてコミュニケーション心理スキルを紹介する、コミュニケーションライターとして独立。一般社団法人日本聴き方協会認定シニアインストラクター・認定シニアカウンセラー。 [ブログ]