その3:勉強を習慣にする
テキストが決まったら、とにかく時間が許す限り勉強しましょう。
1日1問でもいいと思います。勉強を習慣にしましょう。
寝る前の時間に、朝10分早く起きてやる。病院の待ち時間に、通勤中にYouTube動画で勉強をするなど。
とにかく勉強に触れる時間を1分でも多く作ることが、合格への近道だと思います。
勉強は苦痛ですし、わからないことを考えるのはストレスです。
しかし、それに向き合うことが勉強ですし、合格に繋がる最善のやり方でしょう。
筆者は『Studyplus』というアプリを使って、勉強した時間を記録していました。X(旧Twitter)に、今日やった勉強内容について投稿もしていました。
勉強を楽しむための工夫を自分なりに作ることが大事ですね。勉強が習慣になればしめたもの。あとは勉強時間が合格を近づけてくれます。
その4:実技試験対策も兼ねる
「次の試験で筆記が突破できそう!」と思ったら、実技試験も対策しましょう。
というのも、筆記試験を突破してから実技試験まで2~3か月もありません。合格してから対策をしていたのでは間に合わない可能性があります。
実技試験は音楽、造形、言語の3分野から2分野を選びます。自分が「できそうだな」と思ったもの、得意なものを選ぶといいでしょう。
(ちなみに筆者は、造形と言語を選びました。音楽は前奏をオリジナルで作る必要があり、ピアノの場合は両手弾きしなければならないとわかったからです。演奏経験がこれまであまりなかったため、付け焼刃は難しいかなと判断しました。)
造形以外は、試験申し込みの際に課題がわかります。オススメの勉強方法は、実技試験対策の本を購入すること。各試験の流れ、対策の仕方を大まかに把握ができます。これを読んで、分野を決めてもいいかもしれません。(筆者はユーキャンの『保育士実技試験合格ナビ』を購入しました)
あとはYouTubeやブログなどで、合格者のやり方を視聴すること。検索すれば造形、言語ともに、お手本となりそうな作品、読み聞かせ方法がたくさん出てくるので、ぜひ一度目を通すことをオススメします。
「こうやってやればいいんだ」というイメージが膨らめば、あとは練習するだけ。初めは真似でもいいので、やってみてください。実際にやることが大切です。やっていくうちに、できないこと、もっとこうしたほうがいいことが、自分なりにわかってきます。
本番の雰囲気に慣れるため、親しい人に見てもらうのもいいですね。制限時間もあるので、時間を計ってみるのもポイントになりそうです。
その5:試験勉強を公言する
「保育士資格が欲しい」「保育士の勉強をしている」と、人に公言することって意外と大切です。
独学の場合、勉強のモチベーションが一番の難点になるからです。家族や友人などに話して、応援を得ることも大事ですね。
さらに同じ仲間がいれば、励みと刺激になります。SNS などで見つけてみてもいいかもしれませんね。
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忙しいとなかなか勉強する時間が取りづらいですよね。でも、本番は必ずしも高得点を取る必要はなく、合格さえできれば資格は取得できます。
「最低限これだけやれば試験は合格できる!」と思って、頑張ってみてはいかがでしょうか。
ぜひ勉強方法の参考にしてみてくださいね。