わかりづらいこともある、男性の「嫉妬」や「やきもち」
1. 態度がそっけなくなる
「片思い中の年上の先輩が男友達と映画に行くって聞いたときは、ショックもあっていつものように話すのが大変でしたね。そっけない態度になるけど、『そうなんだ』と返すのが精一杯でした」(28歳/企画)
たとえば目の前で好きな人にそんな話をされたら、「笑顔で聞いていられない」となるのは当たり前。
でもショックを受けた自分を知られることも避けたくて、動揺を隠すほどに態度がそっけなくなる男性は多い印象です。
素直に「やきもちを焼いている」と伝えるのは、なかなか難しいのですね。
2. 嫌味を言う
「ひそかに狙っている女友達が、俺じゃない男とご飯を食べに行くって話すので、つい『地が出ないといいね』と嫌なことを言ってしまいました。ほかの男と仲良くするのを笑顔で聞くとか無理ですね……」(32歳/製造)
動揺からつい嫌味を口にしてしまう、という男性もいます。
女性が嫌な思いをするとわかっていても、自分以外の異性と仲良くすることへのモヤモヤを吐き出さずにいられないのですね。
一方で「後になってそんな自分がすごく恥ずかしくなる」と話す男性もいて、嫉妬する自分の言動に振り回されることもあるようです。
3. 連絡をしなくなる
「好きな人から、男の同僚と電話で盛り上がって何時間も話したって聞かされたときは、モヤモヤして電話もLINEもするのをやめました。比べられるとまでは思わないけど、その男と同列になるのがイヤというか……」(30歳/総務)
自分だけと思っていたら、ほかの男性とも楽しくコミュニケーションを取っていたと知れば、それまでのように連絡することに抵抗を覚えるケースもあります。
「ほかにもいる」の現実を知ることはショックであり、これからどうつながりを維持していけばいいかわからなくなる、という男性もいます。
やきもちを焼くことに混乱して、女性にどんな自分を見せればいいか悩むのですね。