嫉妬が深くなると好意が消えることも
嫉妬ややきもちは誰にとってもいい感情ではなく、できれば感じずにいたいものですが、好きな人の状況によっては好意そのものが続かなくなる、という男性たちもいます。
「インストラクターさんを好きになったのですが、僕と仲良くしながらほかの男性とも食事に行っている話を聞いて、最初はやいていたのですが最後には好きでいることを諦めました。自分は選ばれない現実を想像すると、片思いは続かないですね」(39歳/配送)
「自分でも独占欲が強いのは自覚があるのですが、付き合う女性が俺以外の男と仲良くすることにモヤモヤが強くなると、好きな気持ちが冷めます。嫉妬するのは苦しいので」(30歳/サービス業)
「駆け引きなのか、相手のことが好きでもあえてほかの男の話をしているとわかると一気に萎えますね。もちろん嫉妬はするけど、そんな気持ちにさせようとするのが理解できないです」(25歳/販売)
「嫉妬」が強くなると相手の女性への好意が消えるのは、「自分だけではない現実」に心が折れるからかもしれません。
ほかの人に意識が向かないよう努力する男性ももちろんいますが、「選ばれないこと」を実感させられるのが嫉妬であり、自分に自信がない男性などは特に諦める選択をしがちです。
嫉妬ややきもちは独占欲から生まれるもので、ネガティブな感情に翻弄される自分を受け止められずに好意が消えることも。
好きな女性であっても、駆け引きのように嫉妬を感じさせようとする姿を見ると気持ちが萎えるのは、そもそも男性のほうが「やきもちを焼く自分」への抵抗が強いからです。
嫉妬するのは相手への好意があるからこそともいえますが、だからこそ安易に抱えていい感情ではなく「しない」ことが理想なのは男女関係なく同じなのだと感じます。