2月18日に東京・豊洲PITにて韓国ドラマ『社長ドル・マート』のファンミーティングが開催され、シウミン(EXO)、チェ・ウォンミョン、イ・セオンが見どころやオススメポイントをたっぷりと紹介した。
解散したアイドルグループが、スーパーマーケットの社長に⁉
本作は、解散したアイドルグループ“サンダーボーイズ”のメンバーが、ある事情から郊外のスーパーマーケット“ポラムマート”の社長となり、困難に見舞われながらも成功を目指して奮闘する姿を描いた物語だ。
イベントには“元アイドルの社長”を演じた5人の中から、シウミン(EXO)、チェ・ウォンミョン、イ・セオンの3人が参加した。
シウミンは、演じたアイドル時代はメインダンサーを務め、スーパーではお金が好きで、計算が得意なためレジ係を担ったテホについて、自身が「現職のアイドル」のため、「元アイドル」という立場を理解するのが難しかったとコメント。わざと「現職のアイドル」を強調する茶目っ気ある言い方をして、観客から歓声を受けていた。
アイドル時代はボーカル、スーパーでは精肉を担当するヨンミン役のウォンミョンは、メンバーの中で一人だけ、方言を話すキャラクターだったことが難しかったと回顧。メンバーの中ではマンネ(末っ子)で、愛嬌のあるサンウ役のセオンは、実年齢ではチェ・ホラン役のイ・シニョンがマンネであることを明かしながら、「幼く若く見える」ように頑張ったと照れ笑いをしながら話した。
すると、MCからこの場でも愛嬌あるポーズを見せてほしいと促され、セオンは恥ずかしがりながらも披露。その流れで、シウミンは堂々と、ウォンミョンは照れながらも愛嬌を見せて観客喜ばせた。
撮影から1年、今もなお交流が続くほどの仲良しに
会場ではドラマの中でポイントとなる場面を集めたダイジェスト映像も公開。ステージ上の3人は映像を観ながらも、途中でお互いにツッコミを入れたり、オーバーリアクションで反応したり、観客を楽しませることも忘れない。
互いに初共演だったものの本作を通じて仲良くなり、撮影から1年以上経った今でも連絡を取り合う仲だという3人。ウォンミョンは「見ていただいているように、僕たち、親しいじゃないですか。こんな雰囲気で撮影をしていました(笑)」と当時を振り返り、シウミンも「いつも笑いながら撮影していたように思います」と述べた。
また撮影は、以前、スーパーとして営業していた場所で行われていたため、セオンは「本物のスーパーと間違って入ってくる人がいた」と言い、シウミンも「僕たちは本物の店員と思われていた(笑)」とちょっとしたハプニングも告白した。(ちなみに、このスーパーは撮影後、再びスーパーとしての営業を再開したとのこと)
さらにテホ、“元アイドルの社長” のうちの一人、ホランと、“ポラムマート”のアルバイトのイェリム(チェ・ジョンウン)との三角関係を匂わせる場面や、ヨンミンの切ない恋愛模様、サンウの歌唱シーンなど、物語の展開が気になるシーンの映像も公開され、観客の期待を高めていた。
ドラマの内容についてたっぷりと語ったあとは、ファンとともに楽しめるゲームコーナーも実施。シウミン、ウォンミョン、セオンそれぞれと、会場から選ばれたファン1名がペアとなって対戦。真面目にゲームと向き合うウォンミョン、知恵を働かせたセオン、ルール違反ギリギリ?(笑)の作戦を取ったシウミンと、各々の性格も出る展開で、大盛り上がりとなった。