4. 未登場&生き残りヒーロー
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、意外にも、登場しなかったり、戦力にならなかったヒーローが、多数いました。
たとえば、ハルクは、ブルース・バナー博士から出てこようとせず、冒頭を除いたほとんどの戦闘に不参加。
ホークアイ、アントマンは、そもそも登場すらしませんでした。
こうした面々に加え、アベンジャーズのオリジナルメンバーは、全員が生き残ったと見られます。
礎たる、アイアンマンとキャプテン・アメリカはもちろん、ブラック・ウィドウ、ストーム・ブレイカーという神器を手にした、ソーも健在です。
特にストーム・ブレイカーは、6つのインフィニティ・ストーンをはめたガントレットの力すら打ち破り、サノスにあと一歩で致命傷を負わせられたほど。
今後、間違いなく強力な武器になるでしょう。
一見、絶望的な状況のようで、まだまだ反攻の余地は残されています。
5. 新ヒーロー2人…特にキャプテン・マーベルに注目
加えて、エンドクレジットの後に流れた、ポスト・クレジット映像。
消えゆくフューリー長官が、紙一重で発動したコードレッドで、送信機に最後に表示されたのは、キャプテン・マーベルの印でした。
実は、2018年4月27日公開『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と、2019年4月26日公開『アベンジャーズ/エンドゲーム』の間には、2本のMCU映画の公開が予定されています。
2018年8月31日公開『アントマン&ワスプ』と、2019年3月15日公開予定『キャプテン・マーベル』です。
少なくとも、ワスプと、キャプテン・マーベルという、2人の新ヒーローが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に参戦する可能性が濃厚です。
特に、キャプテン・マーベルは、コミックスでは、(DCコミックスで言えば、スーパーマンのような)チート級の能力を持ったヒーローとして描かれています。
インフィニティ・ストーンの力を持たないサノスであれば、たった1人で圧倒できるだけの力すら、持つ可能性があります。
もっとも、映画『キャプテン・マーベル』が公開されるまで、彼女がどんな力が持つのかはわかりません。
全映画がリンクするMCU、『アベンジャーズ/エンドゲーム』までに公開される映画からも、目が離せない、というわけです。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の結果として提示された無数の要素と、この1年間で明らかになる新要素が、ふたたび『アベンジャーズ/エンドゲーム』に収斂されていきます。
楽しみに待ちましょう!