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3. コミックス「インフィニティ・ガントレット」の存在

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』には、マーベル・コミックスの「インフィニティ・ガントレット」の内容が、大幅に取り入れられています。

サノスが、6つのインフィニティ・ストーン(ジェム)をハメ込んだ、インフィニティ・ガントレットの力で、生命の半分を消し去り……と、大筋では同様の物語。

コミックスの「インフィニティ・ガントレット」では、消失せずに済んだ、残されたヒーローたちが立ち上がり、サノスに挑みます。

また、インフィニティ・ガントレットの力で、消失した半分の生命を、元に戻すことにも成功しています。

思えば、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、ビジョンの額に埋め込まれたマインド・ストーンが破壊されても、サノスは一切慌てませんでした。

タイム・ストーンの力で、破壊される以前に時間を戻し、マインド・ストーンを手にしたのです。

もちろん、「インフィニティ・ガントレット」と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は、設定も登場人物も大きく違い、全く別の物語になっています。

コミックス「インフィニティ・ガントレット」と同じ話になる可能性は、逆に一切ない、と考えるべきでしょう。

が、コミックスの大筋ストーリーと、タイム・ストーンの存在を考え合わせれば、今後、どんな展開もあり得るはずです。

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