5. ほかの男性の存在を持ち出す
「こっちに気がある態度をとりながら、仲良くなると『◯◯くんとご飯に行ってきた』とかほかの男の話をする女性がいて、脈なしかと思って引いたら後になって『好きだった』と言われ、困ったことがあります。じゃあどうして別の男との仲をアピールするの?」(27歳/看護師)
「自分といるときに別の男の話を延々とされたら、普通は僕に好意はないと思いますよね。こっちの反応を試すみたいにほかの男の存在をチラつかせる女性がいて、その時点で仲良くなるのはやめました。駆け引きは苦手ですね」(34歳/営業)
どれだけストレートな愛情表現があったとしても、「第三者の存在」を出してこられるとそこで好意が萎えるのが男性の本音。
「駆け引きは苦手」と話す男性は本当に多く、嫉妬させる目的で別の男性の存在を持ち出すのは悪手でしかありません。
本当に好きなら別の異性との仲をアピールするはずがなく、駆け引きは好意そのものを疑われます。
男性からの告白を目当てに駆け引きをする女性がいますが、その下心が男性に伝わると好意はそこで終わることがほとんどです。
たとえ愛情表現だと自分では思っていても、相手の気持ちを試すような振る舞いは避けるのが賢明といえます。
愛情表現は「受け取りやすさ」が恋心を育てるコツ
日々のLINEや電話、会っているときの態度など、相手に与える印象は少しずつ違います。
好きな気持ちを伝える愛情表現は、片思い中だと勇気がいりますが、それでも届けてもらった側はその積み重ねでふたりの関係を大切にしたい気持ちが大きくなります。
変にひねくれてみたり駆け引きをしてみたり、では相手は「本当はどう思っているのだろう」と不安が強くなり、好意を向けることをためらうものです。
自分は堂々と好意を伝えられるとしても、「相手はどんな愛情表現を苦手とするか」を知ることも、仲を深める大切なコミュニケーション。
男性側の反応を見て「これはやめたほうがいい」と思ったときは、潔く変えることも考えましょう。
愛情表現は「正しく伝わってナンボ」であり、男性の受け取りやすさを意識する姿勢が欠かせません。
何のための愛情表現なのか、素直さを忘れずにふたりの恋心を育てていきたいですね。
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「好き」を伝える手段はいろいろあって、せっかく届けるのであればふたりの仲を深めるものにしたいですよね。
そのためは男性側の反応をしっかりと見る冷静さも肝心で、スムーズに受けとってもらえるものを増やしていきましょう。
男性からも「好き」を伝えてもらうためには、好意に疑問を持たせない伝え方を意識したいですね。