ソロコーナーではメンバー個々の魅力も爆発
一方、7月3日にリリースした日本デビュー・シングル『Hot Mess』に収録された『Sun and Moon』や、『Long Chat(#♥)』などのミディアム・テンポの歌ものでは、キュートさがさく裂。
笑顔で楽しそうに歌いながら、時にMYに向かって投げキッスをしてみたり、4人できゅっと肩を寄せ合ってみたり……ギャップにキュンが止まらない。
さらに4人4様のソロコーナーも実施。1番手はGISELLE。
ホルダーネックの深紅のドレスに黒のブーツという出で立ちで、自身が作詞作曲を手掛けた『Dopamine』を披露。
緩急のあるダンスナンバーで、色気のある歌声からリズミカルなラップまで、まさに観る者に“ドーパミン”を放出させるパフォーマンスだった。
2番手はKARINA。全身ブラックのパンツスタイルで、ヒップホップナンバーの「UP」をかます。
ダンサーを従えてパワフルに踊り、途中で上着を脱ぎ捨てると、ギアをより‟UP”。
思わず「イケメン……」とつぶやきたくなるカッコよさに心を奪われた。
3番手はNINGNING。R&Bナンバーの『Bored』で、序盤はその美しい歌声を存分に堪能させ、後半では自らも振り付けに参加したというダンスでも魅せる。
高音パートでは透明感のある歌声で圧倒し、改めてそのスキルを実感させた。
ラストはWINTER。フレアパンツにおなかがチラリと見えるトップスというセクシーなスタイルながら、髪にはベールをかぶり、作詞作曲に参加した『Spark』でギャップを見せる。
EDMテイストの楽曲に乗ってリズミカルなダンスをしつつ、布を使ってシルエットで見せる演出なども加え、変幻自在な魅力をアピールした。